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そんなことの繰り返して、時が経つにつれてもう会話も目を合わすことすらもなくなってしまった。
校内ではありもしない噂や、認めたくないけど事実なことも広まっていた。忘れたいのに、それのせいで私の頭の中をぐるぐる回って出て行ってくれない。何を聞かれても、これ以上傑を巻き込みたくないからと何も答えなかった。
傑はどう思っているだろうか。いや、彼の事を考えたら終わらないんだからこれ以上はよそう。
結局、卒業の日でさえも別れの言葉なんてものもなく自然消滅してしまった。
後悔はないのかと聞かれれば、ありまくりにきまってる。だって私は傑のことが好きなままだから。ただ、もう私の事を好きでないだろう傑のそばにいることが何より辛かった。これでいいんだ。これで。
傑はきっとこれからどこかも知らない高校に入って、どんどんかっこよくなって、たくさんモテて綺麗な人と付き合って、前に進んでいくんだ。私はきっと、ここから1歩も進めない。
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hocha - 切なすぎて涙が止まらないです…!! こんなに泣ける夢初めて読みましたありがとうございます (2022年3月12日 1時) (
レス) @page12 id: d352593a5c (このIDを非表示/違反報告)
RIO - こんなに涙腺緩んだん初めてです、、夏油さんの思いとか余計に泣けてきて…… (2022年2月27日 7時) (レス) @page12 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神凪巫琴
| 作成日時：2022年2月25日 16時
