背伸び＊３ (ページ5)

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ふっか

最高の目覚めでした。笑

まさかの、ちゅー。

お湯溜めてる間またベッドに戻って
布団の中でぎゅーって抱きしめてるけど、Aちゃん下着つけてないからさ…

俺、若干やばいんだよね…

あーあ、今日も休みだったらいいのに。

Aちゃんに、『お湯』って言われて
「一緒に入る？」って誘ったけどやっぱり断られた。

でも、一緒に入っちゃってたら間違いなく会社は遅刻になるからこれで正解。

いつもより少し短めにお風呂に入って、しっかり目を覚ましてお風呂からあがった。

歯磨きして、髭剃って、髪乾かしてセットして…

Aちゃんはまだベッドでゴロゴロしてて、寝室とリビングを行ったり来たりする俺をずーっと見てる。

『早送り見てるみたい。おもしろいっ』

ふ「笑うな！」

『ふっかご飯いいの？』

ふ「あー、俺いっつも会社行く途中に買って着いてから食べてる」

『ふぅーん。私ふっかのスーツ姿好き』

ふ「知ってるー。俺Aちゃんのその格好好き』

『知ってるー』

ふ「ですよねー」

もうこのノリの良さとか、全部好き。
こんな子いなくない？

『ふっかそろそろ出るよね？』

Aちゃんがベッドから出て来た。

だからその格好はやばいって。
直視しないでおこう。笑

ふ「うん、じゃーいってきます」

最後に抱きしめると、

『後で連絡するね！いってらっしゃーい。』

って手を振って見送ってくれた。

今日もまた頑張れる！！