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私の必死の抵抗も虚しく、順番が来てしまった私達は
貴女「あああ怖いよおお暗くてよく見えないよおおマイエンジェルはどこ⁈」
周りに誰かいるのは分かるんだけど、目が暗闇に慣れてないせいで誰なのか全然分からない。
怖いから無駄に早口で喋っちゃうのは私にはどうにも出来ない本能だから「うるさいブス」とか言わないで！てかブスって言ったの聞こえてるからな！言い返せねぇわクソ！
？？「怖いですね、Aさん…」
貴女「ぎゃああ！…あ、今私の肩に手を乗せたのって一星くん？」
急に肩に手を乗せられて女子らしからぬ声を上げてしまったAさん。
だんだん暗闇に目が慣れてきたおかげか、肩に手を乗せたのは一星くんだと気付いた。
一星「あっ、ごめんなさい、怖くてつい…」
貴女「いやいやもう是非そのままでいて！」
分かる？人肌を感じられるこの安心感の凄さ！
それはもうすんばらしいですよ！急に生きた心地がしてくるね！
やったね、これで怖さ半減！と小さく呟くと、
目の前を歩いていた士郎さんが急に立ち止まった。
貴女「わっ！ちょっと、急に止まらないでくださいよ！あ"ぁ、心臓止まるかと思った…」
士郎「………ごめんね、Aちゃん。
Aちゃんが鈍臭いこと忘れてたよ。次からはぶつかられないように気をつけるね」
貴女「…え、なんか怒ってます…？ていうか酷くないですか⁈」
毒を吐くのは悲しいことに安定だけど、いつもより士郎さんの声が冷ややかな気がする。
え、何か怒らせるようなことしたっけ…？
「…Aちゃんは、まだ分からなくていいよ。
絶対気付くはずないよ」
今のままじゃ、
そう小さく呟いた士郎さん。
え、今の何？
貶された？私、貶されたの？
どういう意味だったのか聞こうとしたけど、
聞く前に士郎さんはアツヤの近くに行ってしまった。
聞こうとしてたこと自体3秒後にお化けが出てきたせいで忘れたんだけどね()
士郎(素直になれないままじゃ、Aちゃんが僕の気持ちに気付くことなんて絶対ないよね…
誰かに盗られる前に、素直になりたい……)
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ぽこ(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！！私生活の方が忙しくて随分久しぶりに覗いたらすごく嬉しいコメントが（ ; ; ）今は忙しくて執筆する余裕がないのですが、ネタは溜まっているので気長にお待ちいただけたらと思います！ありがとうございます！ (2022年8月25日 1時) (
レス) @page38 id: b72cb20121 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても楽しく読ませて頂きました！もしまだ続編があるなら、今後とも応援していますので頑張って下さい！(*´ω｀*) (2021年11月8日 8時) (レス) @page47 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこ(プロフ) - 葎。さん» リクエストありがとうございました！よかったです！！遅くなってしまって本当にすみません… また是非リクエストしてくださいね！^ ^ (2021年5月15日 23時) (レス) id: f5615be994 (このIDを非表示/違反報告)
葎。 - リクエストを書いていただきありがとうございます！！！ とってもよかったです！！ (2021年5月14日 22時) (レス) id: 207bef97ab (このIDを非表示/違反報告)
ぽこ(プロフ) - 夜美さん» 久しぶりー！ありがとうっ^ ^ 読みに来てくれて嬉しい！！またいつでも来て来て笑 (2021年2月17日 19時) (レス) id: f5615be994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽこ | 作成日時：2019年1月17日 0時
