美しい！

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トボトボと歩いている入間の歩幅に合わせ、ゆっくり歩く



モブ「入間とA様だ」
モブ「うつくしい」
モブ「おっふ」



やはり、妾の美しさはこの魔界にも通用する

オペラがおかしかっただけで、他はちゃんと妾の虜じゃ




？「おい」



・










・


中庭



ドガァン！！


？「私の名はアスモデウス
先の入学式で代表の挨拶をするはずだった者だ」


アスモデウス・アリス
火炎系魔法を得意とする悪魔


アリス「晴れ舞台を汚された私には君が優秀な悪魔なのか確かめる義務がある！」




オオオオオ！！



入間「いつの間にこんなギャラリー！？」

アリス「私が呼んだ」
アリス「さぁ この衆人環視の下…私よりも実力が上だということを証明してみせろ！」


アリス「その身をもって！」






アリス「A様はそこで見ていてくださいね！」



…

なんじゃこいつ

てかなんじゃその笑顔は

変わり身が早すぎじゃ



なぜ妾には喧嘩をふっかけてこないかと言うと、


妾が“美しいから”らしい

そして、先の代表挨拶で心を掴まれたとも言っておった





まぁ、入間がんばれ

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