美しい！

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『2人とも！壇上へ！！』


入間「うっはいっ！」

「…」



モブ「本物だ」
モブ「ひょろいな」
モブ「理事長の孫だぞ。強いに決まってんだろ。見ろこの観衆を前にして微動だにしないぜ」





入間「Aさんも前に来てくださいよ！」

「嫌じゃ」


Aは入間の一歩後ろに立っているため、あまり目立ってない



入間は何か考え込んだ後、意を決して口を開いた


『あべるはぅけ たるとぅだり いうさべべ 』

『りすとぅる あぶるぜ 』



空気が変わった…？



『すとぅまぬ あべるげ 』

『うる まほらば つれざざ』

















ワァァァァァァ！！！！







！？！？


入間「！？なっえっ」

入間「何…？」





？「ちょっと君！！だめじゃないか禁忌呪文なんて唱えたら！」


入間「禁…？え？」


？「禁忌呪文は噛んだら読み間違えただけで四肢が爆散するんだぞ！」


えっ、やば


？「本当に危険でクレイジーで…最ッ高に楽しかったよ！！」



えーーーーー


入間、すごいな

妾だったら絶対に噛んでいたぞ




成功したら、その日1日転ばなくなるらしい





固まっている入間を置いてステージから降りようとした時、


？「ちょっとー！君も代表挨拶しなきゃダメでしょ！」

入間を注意していた先生がそう言って妾を引き止めた










ば、バレた！



こっそり逃げようと思っていたのに！

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