4 ページ5
クロウリー「帰る方法が見つかりました」
「え、」
頭を鈍器で殴られたような気がした
クロウリー「混乱しているようですね。まぁ、無理もないでしょう。最近のAさんはとても楽しそうですし」
「が、がくえんちょう、」
過呼吸気味になる
クロウリー「Aさん！？落ち着いて、紅茶でも飲んでください」
学園長はソファから立ち上がり、私の背中を撫でてくれた
美味しい、
クロウリー「落ち着きましたか？」
「すみません、取り乱しました」
クロウリー「話に戻りますが大丈夫ですか？」
「はい、続けてください」
学園長が言うには、
魔法書の整理をしていたら、ある本が目に入ったらしい。気になって読んでみたら、異世界に行ける方法が書いてあったそう。本当か確かめた方がいいと思い、あらゆる本をあさったら、その方法で異世界に行けたという前例があったから、元の世界に戻れる、
と言う事らしい
クロウリー「で、Aさんはどうしますか？私は貴方の判断に任せますよ」
正直言って、どうしたらいいかわからない
「わ、私は
元の世界に帰ります」
学園長は目を見開いてから目を閉じた
クロウリー「わかりました。帰りたい理由を聞いても？」
「正直、私も自分の気持ちがわかりません。
けど、どんなに皆んなと遊んだり勉強したりしても、私が�牋枩こΔ�ら来た�瓩箸い�事実は消えません。それに、結局いつかはお別れの時が来るから…」
クロウリー「………わかりました。では、いつお帰りになりますか？」
どうしよう…
「今、というのはダメですか？」
クロウリー「今ですか？」
「はい」
クロウリー「出来なくはないですが、随分早いですね、」
「此処にいたら、もっと帰りたくないと思ってしまうから」
クロウリー「………では、鏡舎に行きましょう」
鏡舎に行くまで、お互い無言のままだった
学園長は、私の歩幅に合わせてくれてるのだろう。
ふと満月が見えた、
憎たらしいほど綺麗だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 395人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっこー - 1番気になる所で終わっていますけどまぁ？別っべべべべべべつに気になってるわけななななななな無いからねっ！。 (9月19日 3時) (
レス) @page17 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
星詠み(プロフ) - 続きいつでも待ってます！ (9月11日 1時) (レス) @page17 id: 674129e800 (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - 更新頑張ってください！気長に待ってます！（？） (8月29日 11時) (レス) id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
流莉亜 - 大好きです！(◎_◎;)あんかけ団子食べながら見てました。（すみません。）後、これからも頑張ってください。 (2022年9月2日 16時) (レス) @page11 id: f1f7ee3241 (このIDを非表示/違反報告)
なふる - ごめんなさい(^^;)自分キモかったっす (2022年7月5日 23時) (レス) id: 3f3c35afc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あーちゃん | 作成日時：2021年11月4日 1時
