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さて…散歩に来た訳だが…
『迷っ……たな。』
前にもこんなことあったよ…もうヤダ…








ん?こんなとこに店なんてあるんだ…

『うぃーけんど…えーっと…ガレージ、かな』
入ってみようかな、東雲と青柳いるかもだし。





結構雰囲気いいな…好きだわ、この店。
?「いらっしゃーい!」
?「あれ?今話してるのこの子のことじゃない?」

杏「私、白石杏!あなた夜鳴さんでしょ!」
『え、あ…え…』

彰「おい杏、誰と話してんだ…って
は?」

『や、やぁ…東雲…』

東雲…助けて…ついていけない…

彰「…あー。杏、ソイツ人見知りだからそういうの嫌いだぞ」

察してくれた…ありがとう東雲…
杏「え!?そうなの!?ごめんね〜!!」
『ぁ…平気…デス』

彰「ていうか、なんでココわかったんだよ。オレはビビットストリートとしか言ってねーぞ」

『えっと…あの…』

やだな…言いたくないよ…また迷子になったのお前…みたいな感じで呆れられるよ…


『迷…って…』








彰「……」


『……』






彰「…まぁここ入り組んでるし最初はそうなるよな…」


同情…されてるね、これ。
それはそれで悲しいよ…

彰「まぁいいや。オレ達これから歌うんだよ。聴いて行かね?」

『え、あ、そっちがいいなら…?』

杏「もう全然いいよー!私の相棒とのハーモニー聞いててね!!」

『わ、わかった。わかったからボリューム下げて…』


杏「あっごめん!!」

_______________________________
やっぱり頻度落ちちゃうな…遅くてごめんなさい!

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作者名:レイ | 作成日時:2023年2月6日 10時

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