5色 ページ7
さて…散歩に来た訳だが…
『迷っ……たな。』
前にもこんなことあったよ…もうヤダ…
ん?こんなとこに店なんてあるんだ…
『うぃーけんど…えーっと…ガレージ、かな』
入ってみようかな、東雲と青柳いるかもだし。
結構雰囲気いいな…好きだわ、この店。
?「いらっしゃーい!」
?「あれ?今話してるのこの子のことじゃない?」
杏「私、白石杏!あなた夜鳴さんでしょ!」
『え、あ…え…』
彰「おい杏、誰と話してんだ…って
は?」
『や、やぁ…東雲…』
東雲…助けて…ついていけない…
彰「…あー。杏、ソイツ人見知りだからそういうの嫌いだぞ」
察してくれた…ありがとう東雲…
杏「え!?そうなの!?ごめんね〜!!」
『ぁ…平気…デス』
彰「ていうか、なんでココわかったんだよ。オレはビビットストリートとしか言ってねーぞ」
『えっと…あの…』
やだな…言いたくないよ…また迷子になったのお前…みたいな感じで呆れられるよ…
『迷…って…』
彰「……」
『……』
彰「…まぁここ入り組んでるし最初はそうなるよな…」
同情…されてるね、これ。
それはそれで悲しいよ…
彰「まぁいいや。オレ達これから歌うんだよ。聴いて行かね?」
『え、あ、そっちがいいなら…?』
杏「もう全然いいよー!私の相棒とのハーモニー聞いててね!!」
『わ、わかった。わかったからボリューム下げて…』
杏「あっごめん!!」
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やっぱり頻度落ちちゃうな…遅くてごめんなさい!
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作者名:レイ | 作成日時:2023年2月6日 10時