支え合って - SixTONES - (ページ9)

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Juri side
￣￣￣￣

｢さっき起きたんだよばーか｣

いや、熱あんだろばーか

マスクから出ている部分全部から体調悪いですってのが丸見えなジェシー。

優｢寝てな｣

高地も気づいてるらしい。

てか、みんな気づいてる。

でもジェシーは干渉されるのをあんまり好まないからって

何も聞かなかったんだけど。

だからいつも通りの撮影前の楽屋って感じ。

俺らに背を向けてソファに横になるジェシー

もぞもぞと何回も体勢を変えるから

そっと駆け寄って声をかけるけど返事がなくて

樹｢ジェシー？大丈夫？｣

ジェ｢いたいっ、はぁ、っ｣

慎｢痛い？どこが痛い？｣

さすがにおかしいと気づいたメンバー達が自然とソファの周りに集まって

背中をさすったり頭撫でたり、母親かって。笑

慎｢頭痛いの？｣

ジェ｢んっ、はぁ、はぁっ、けほっ、はぁっうっ｣

北｢ジェシー？ゆっくり息できる？｣

いきなり過呼吸みたいになって、苦しそうに肩で息をするジェシー

樹｢ジェシー？いくよ？吸って、吐いて、そうそう上手｣

しばらくすると落ち着いて、そのまま目を閉じるジェシー

京｢こいつなんかあったな。｣

樹｢ね、なんかただの頭痛じゃない気がする｣