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望｢あの、その子は……？｣
と。
問いかけてみるが。
俺の方を見て頷いてるAさん。
これは絶対に俺の話を聞いていない。
手を顎に当てて、｢ふんふん｣って。
こっちも可愛い！！！
……じゃなくて！！
望｢……Aさん？聞いてます？｣
｢え、あ、ごめん。なに？｣
あ、やっぱり聞いてへんかった。
望｢その後ろの子は……？？｣
｢えっ？｣
後ろを振り返るAさん。
その瞬間走ってこっちへ向かってくるちびっ子。
？｢のんちゃ！｣
望｢え？｣
｢こーらだいちゃん。望くん困ってるでしょ？ごめんね？｣
望｢あ、いや、大丈夫っすけど……だいちゃん？？｣
ダイキ｢ん！｣
｢だいちゃん！｣と元気に自分の名を呼ぶこの少年。
どうやらダイキと言うらしい。
Aさんの周りってなんかダイキって名前多いなぁ。
なんて思ったりもしたけど。
ダイキなんて今どきどこにでもいる名前。
なんで俺の名前を？
なんてことも思ったけれど。
ダイキを見るとそんなことはぴゅーんとどこかへ飛んでった。
えへへ、と人懐っこく笑うダイキはもう可愛いと言ったらなんの。
俺の方まで顔が緩む。
絶対今の顔やばい。
ゆるゆるのゆるゆるやわ絶対。
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続く (更新停止中)
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望月.(プロフ) - はじめまして！最近ぴぃたんさんの作品を読ませていただいたんですが、ぴぃたんさんが書く小瀧くんが好きすぎて一気に楽しませていただきました（ ; ; ）これからもぴぃたんさんのペースで頑張ってください！応援してます！ (2020年5月7日 5時) (
レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぃたん
| 作成日時：2019年10月19日 11時
