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「Aもいく」
智洋「俺お仕事やねん、構ってられへんよ?」
「いーの!いくの!」
さっきから俺の仕事場に行く行くと言って聞かないA。
まぁ……
Aちゃんもダイキ連れてきとったしいいか。
問題は……
智洋「猫か人間か、やな」
「??」
猫の姿で連れて行くか、人間の姿で連れて行くか……
智洋「A」
「なぁに?」
智洋「その、耳としっぽ隠せる?」
俺がそういうと両手で耳をぎゅっと押さえて んふふ と笑って「できる!」と言ったA。
そのままぎゅーっと押さえて。
ポンッと音がなったと思えば手を離して笑ったA。
まじかよ……
漫画かアニメの世界かここは。
「ともくん、いこ!」
智洋「そやな、忘れ物は……なしっと」
行ってきます、といつもの癖で誰もいない部屋に放つ。
すると横から可愛らしい声で「いってきます!」と聞こえてきて。
智洋「ははっ」
「えへへ」
顔を見合わせてわらうと
なんだか今日は頑張れそうな気がした。
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ぴぃたん(プロフ) - Yuna.yさん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(^ ^) (2019年8月10日 7時) (レス) id: 4075c4da09 (このIDを非表示/違反報告)
Yuna.y(プロフ) - このお話、めちゃくちゃ好きです!前回の「雨と傘、そして犬。」から、陰ながらずっと見てます!更新頑張ってください♪ (2019年6月23日 14時) (レス) id: 582d7d7549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぃたん | 作成日時:2019年6月14日 22時