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神山くんは意外とおしゃべり。
智洋「それでな!その歌詞がめっちゃええねん!」
「そうなん?私も聴いてみよっかな」
智洋「よかったら貸すで?」
「ええの?ありがとう!」
音楽が好きみたいで、神山くんの好きなアーティストの話を聞いていた。
「神山くんって、めっちゃ喋る人なんやな」
智洋「え、あっ、ごめん俺ばっかり...」
「んーん、全然大丈夫。なんか楽しいし」
そう言うと、あわあわしていた神山くんは、「よかった」 と笑顔を見せた。
ドキッ___
ほら、また。
さっきから神山くんの笑顔にドキドキする...
今までに感じたことのない、不思議な感覚。
「あの、さ」
智洋「ん?」
「神山くんのこと、もっと知りたい...」
気づけばそう口にしていた。
智洋「え...」
「あっ、えっと、その、その...」
やってしまった。
こんなこと言うつもりはなかったのに...
どうしよ、嫌われた...かな。
そう思っていると、「はははっ」 と笑い出した神山くん。
智洋「俺のこと知りたいとか物好きやなぁ。何が知りたいん?」
神山くんはそう言って、優しく笑った。
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みなみ(プロフ) - 面白かったです。 (2018年4月12日 22時) (レス) id: 147e50fb2b (このIDを非表示/違反報告)
aoringo(プロフ) - 完結おめでとうございます!とっても面白かったです♪これからも応援しています! (2018年4月11日 23時) (レス) id: 2fc81bdf76 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月24日 19時) (レス) id: 0d77c7db4d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月20日 20時) (レス) id: c8a682c983 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - この小説とっても面白いです!神山くんほんと最高ですよ!頑張って下さいね!応援してます! (2018年3月14日 16時) (レス) id: dcb8dac435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぃたん | 作成日時:2018年3月13日 21時