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(重岡side)
夜、ベッドの上でごろごろしていると、ピコンッと携帯の音が鳴った。
枕元に手を伸ばし、ガサゴソと携帯を探る。
手探りでそれを見つけ、画面をつけた。
明るくなった画面に表示されたのは、" 邪魔すんな " と一言だけの通知。
大毅「はぁ...」
ため息が漏れる。
俺がいつ邪魔してん。
普通に過ごしてるだけやねんけど。
俺は何も悪くない。
むしろさ...
大毅「邪魔してきたんはそっちやろ...」
呟いた言葉は、静かな俺の部屋で、やけに大きく響いた気がした。
俺はトーク画面を開き、『ごめんごめん笑』とだけ送り、足元へと携帯を放り投げた。
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みなみ(プロフ) - 面白かったです。 (2018年4月12日 22時) (レス) id: 147e50fb2b (このIDを非表示/違反報告)
aoringo(プロフ) - 完結おめでとうございます!とっても面白かったです♪これからも応援しています! (2018年4月11日 23時) (レス) id: 2fc81bdf76 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月24日 19時) (レス) id: 0d77c7db4d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月20日 20時) (レス) id: c8a682c983 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - この小説とっても面白いです!神山くんほんと最高ですよ!頑張って下さいね!応援してます! (2018年3月14日 16時) (レス) id: dcb8dac435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぃたん | 作成日時:2018年3月13日 21時