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学校に着くと、教室の周りが少しざわついていた。
｢なんやろ｣
大毅｢さぁ...｣
目を凝らして見てみると、生徒たちの隙間から、ちらっと赤髪が見えた。
｢神山くん？｣
智洋｢あ！A！｣
私の声に気づいた神山くんが、私の元へと寄ってきた。
智洋｢おはよう｣
｢おはよ、どうしたん？｣
智洋｢あ、これ｣
そう言って手渡されたのは一枚のCD。
智洋｢ほら、昨日言ってたやつ｣
｢え、ほんまに貸してくれるん？｣
智洋｢もちろん！｣
｢ありがとう！帰ったら聴いてみる！｣
私がそう言うと、神山くんは嬉しそうに笑って、｢じゃあな！｣ と自分の教室へと戻っていった。
大毅｢お前、いつから神山と仲良くなったん｣
｢え、昨日｣
そう言うと、｢あー、やからか。んー｣ とブツブツ呟き始めたシゲ。
大毅｢てか昨日神山のこと知らんとか言っとったやんけ｣
｢そのあと仲良くなってん｣
大毅｢あー、そう｣
｢ふーん｣ と少し不機嫌になったシゲ。
え、なんで。
私なんか変な事言ったっけ？
そう思いながら席につく。
...とりあえず。
考えても答えは見つかりそうにないので、そのまま放っておくことにした。
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みなみ(プロフ) - 面白かったです。 (2018年4月12日 22時) (
レス) id: 147e50fb2b (このIDを非表示/違反報告)
ａｏｒｉｎｇｏ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とっても面白かったです♪これからも応援しています！ (2018年4月11日 23時) (レス) id: 2fc81bdf76 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月24日 19時) (レス) id: 0d77c7db4d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年3月20日 20時) (レス) id: c8a682c983 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - この小説とっても面白いです！神山くんほんと最高ですよ！頑張って下さいね！応援してます！ (2018年3月14日 16時) (レス) id: dcb8dac435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぃたん
| 作成日時：2018年3月13日 21時
