【HQ】い ま 自 分 史 上 最 高 の 恋 し て る と 思 う【短編集】

yel／red. ページ10

●yel

01 照島遊児
相談してるのにほぼテキトーに話流すから『…別れて正解とかいうんでしょ』って全然関係ない照島に八つ当たった。怒られるだろうなと身構えていれば「んなデリカシーないこと言いませーん。…こんないい女自分から捨てるようなその男は頭わりーって思うケド」とか言われる。


●red

01 黒尾鉄朗
余計なこと言わないで「うん」「へぇ…」「そう」って相槌だけ打ってくれる黒尾。私が全部話し終えたとき「…お前にそんな顔させれんのもあいつだったわけだもんな。…大好きだったんだな」なんて言って頭優しく撫でてくれるからもうだめ。


03 夜久衛輔
「…辛いよなーそれ。わかるわ。俺もお前があいつと付き合うってなったときそうだったもん」まさかのカミングアウトぶちかましてくる。え？え？？って戸惑ってると「…そーいうことだよ、わかったか？お前がお前のこと好いてるやつに出会うのはそう遠い話じゃねーよ」まさかのまさかすぎる


05 孤爪研磨
「……そう、なんだ」とゲームしてる手を置いてくれる。言葉に迷っているのか少し視線を彷徨わせて「…失恋の辛さとか、おれはわかんないけど」って切り出して「……力になれるなら、なる…よ？」なんて言って私の前髪を手で払ってくれる。


11 灰羽リエーフ
「なんでそれでAが泣くの？振ったそいつが悪いんじゃん」ってとんでもないこと言い出すからこっちも戸惑うけど「いつまでも誰かに縛られるとか、らしくないよ」という喝を入れてくれる彼。

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