世宇子中キャプテンの妹【イナイレ･オーガ】 (ページ9)

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第8話最強軍団オーガ襲来ページ9

雲行きが怪しくなってきた……

楓音｢来たか……｣

ﾄﾞｫﾝ雷がフィールド上に落ちる

円堂｢なんだ？｣

辺りが光に包まれる中，その眩しさに目を瞑っていると。

豪炎寺｢みろ！｣

豪炎寺くんの声が聞こえ，目を開ける
そこには先程とは全く違うスタジアムに変わっていた

楓音｢！…世宇子の時と違う｣

角間｢これはどういう事でしょう！フットボールフロンティアが謎のスタジアムとなってしまったー！｣

……あれは

楓音｢オーガ……｣

両チームが整列する

円堂｢俺は雷門中キャプテン……｢円堂守だな。俺はバダップ･スリードだ。｣あ、あぁよろしくな｣

バダップ｢下らない。戦場で敵と馴れ合おうなど。｣

円堂｢…戦場？｣

戦場。という言葉に戸惑いを隠せない円堂守

バダップ｢……戦闘準備！散開せよ！｣

楓音｢……なんだろう，この違和感。｣

鬼道｢円堂。俺達もポジションにつくぞ｣

円堂｢あぁ……｣

鬼道に声をかけられた円堂もまた，
それぞれのポジションにつく

｢〜〜キラード博士！王牙です！｣

楓音｢……オーガの事を知っている？｣

それにキラード博士って…？

声がした方に近ずきこっそり除く。

そこには知らない子供がインカム越しに誰かと喋っていた。

声をかけようにも面識のない人物なため
話すのはやめにした

楓音｢……今は試合に集中しないと…(ﾎﾞｿｯ｣

｢……!?あれは…世宇子中の副キャプテン…？
でも，なんでフロンティアスタジアムに…」

その少年が1人呟いていることも知らず。