第7話 観客席から… ページ8
楓音｢それじゃあ皆，行ってきます｣
今日はオーガ戦当日。
ヘラ｢あぁ，絶対見に行くからな。｣
へパイス｢お前の必殺技，アイツらのゴールにつきつけてやれ！｣
楓音｢はい！｣
アテナ｢セレネ先輩！頑張ってください！｣
楓音｢うん！それじゃあまたね｣
⬇in雷門
楓音｢響監督，遅れてすみません｣
円堂｢あ、セレネ！｣
響｢これで全員揃ったな。よし……行くぞ！｣
皆｢｢はい！｣｣
バス……誰と隣になろうか
そんな事を思っていると…
染岡くんが1人で座っているではないか
これは私に対してのいじめかな？
っていう冗談はさておき…
楓音｢染岡くん…，隣いいかな｣
染岡｢……ああ｣
そっけないけど…，返事してくれただけで嬉しい
楓音｢ありがとう。｣
バスが出発したけど…，皆緊張しているのか
静かだ
すると，後ろに座っていたマネージャーの子に話かけられた
音無｢あの！セレネさん…でしたよね｣
楓音｢？…私になにかようかい？｣
音無｢あの。私音無春奈って言います。セレネさんって………(ｺｿｺｿｺｿ｣
………うわぁぁ！まじか！
楓音｢………音無さん。……皆にはまだ内緒だよ(ﾎﾞｿｯ｣
音無｢もちろんです…！｣
まさか……当日にバレるとは思いもしなかった
響｢セレネ，頼んだぞ｣
楓音｢了解です｣
ミーティングも聞かなくて良いんだ
それほど私を信用してるのかな
楓音｢……席は…ここであってるね｣
お、あんな所に世宇子メン発見……
楓音｢ヘラ先輩｣
ヘラ｢……！？セレネ，なんでここに｣
楓音｢響監督から頼まれたんです……。まぁ，これが雷門の戦術みたいなものですよ｣
アポロン｢後半戦から出るってことだな。｣
楓音｢うん…，それじゃあ私はこれで｣
デメテル｢あぁ，また後でな｣
席に座って
楓音｢さて………，そろそろ来るかな｣
……………それにしても私が---------。
体力はあるから大丈夫。
あの日みんなと特訓したんだ…，神のアクアなんか頼ら無くても皆強い。
だから大丈夫…
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作者名：秦中=紅 | 作成日時：2019年1月14日 22時
