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Aside


高『うおー、まじびびった!』



着いてきてしまった・・・


アポ無しでびっくりさせようと、栄梨子ちゃんが男子部屋の扉を小さくノックする


扉を開けると高岡くんたちが期待通りの反応をみせた



『入って入って!』


『お邪魔しま〜す』



み『来たんじゃん』


つ・A『「いやぁ、あはは。いちおう、間違いがないように監視をね・・・」』


み『へぇ〜』



みどりちゃんが入った後、慎重に入って行ったつかさちゃん



「・・・」



入り口から部屋を覗き込む



____あ、隼人くんいた、!



お風呂上がり、タオルを首にかけながら髪の毛をわしゃわしゃ拭いている姿はなかなか見れないものだからなんか緊張する・・・


かっこいい



「・・・っ、!」



ずっと見ていたため視線を感じられたのか、パチッと目が合った


隼人くんはゆっくり近づいてきて



有『Aまで、なにやってんだよ』


「いや、わ、私はただの付き添いで」


有『俺に会いに来たんじゃないの?』


「・・・え、?」



どういう・・・



『ゲームやろうぜ!』『え、こんなに持ってきたの?』なんて部屋の中での会話は右から左へ

時が止まったようで、隼人くんの瞳に吸い込まれて離せない



み『はい有馬Aのこと口説かない〜、A早く来て!』


「・・・あ、うん、!」



みどりちゃんに声をかけられてやっと現実に戻った

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作者名:こばと | 作成日時:2022年11月10日 17時

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