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Aside
つ『どうしよ・・・』
「つかさちゃん、?」
つ『あ、A、あのさ、この食器洗いに行かなきゃなんだけど先生に呼ばれちゃってて、誰かこの後空いてる人知らない?』
「私何もないからやろうか?」
つ『え、いいの?!あ、でも重いから1人じゃ大変かも』
「大丈夫大丈夫!やっておくね!」
つ『ありがとう〜、行ってくるね』
「頑張ってね!」
お昼を作るのに使った鍋や食器を洗いに行く
水道に行く道で向こうから人が来た
「あ、先どうぞ」
『『ありがとう』』
「ふ〜、意外と重いかも・・・」
一旦休憩をしようかとも思ったけど、あと少しだからそのまま行こうと再び足を動かそうとすると
「わっ、!」
今まで手に感じていた重さがひょいっと軽くなった
「隼人くん」
有『なんでこんな重いもん1人でやってるんだよ』
「あ、えっと、つかさちゃんが先生に呼ばれちゃったらしくて、」
有『そういうことじゃなくて、俺のこと呼べよ』
「え、、?」
有『1人で大変なら、俺のこと頼れよ』
「、、うん、!ありがとう」
隼人くんはそのまま水道まで運び、一緒に洗ってくれた
有『カレー、美味かった』
「え、、もしかして食べてくれたの、?!」
有『あぁ』
「みんな麻友ちゃんたちからもらったパエリア食べてたでしょ?笑 カレー食べてないと思ってた」
有『あいつらがめっちゃ食ってたから俺はカレー食べた』
「そっか、ありがとう」
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作者名:こばと | 作成日時:2022年11月10日 17時