私のBoyfriendはオレンジ色

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Aside


夜になって急にアイスが食べたくなってコンビニに行った


いつもは暗い道なのにやけに明るく感じる


そう思ってよく見たらコンビニの手前の空き家が燃えていた


え、、ちょっとまって、、これってもしかして、放火魔の仕業、、？


どうしよう、、、



ドンッ！ドンッ！ドンッ！ドンッ！


空き家の方から音が聞こえた


え、もしかして誰かいるの、、！？


ドンッ！ドンッ！ドンッ！ドンッ！

萌『出して！！出してよ！！』


中から声が聞こえた


私は震える手で消防に電話をした


「◯◯のコンビニの隣の空き家が燃えていて、空き家の中に人がいるんです、！助けてください、、！！」


電話が終わって私はすぐに空き家の中の人に呼びかけた


「大丈夫ですか、！すぐに助けが来ます、！頑張ってください、！」


少しするとサイレンの音と共に消防車が近づいてくるのがわかる


沢山の人が降りてきた


そこからの記憶はなくて気がついたら椅子に座っていた


周りを見渡したら私と同じように椅子に座っている人がいた


あ、あの人もしかして中にいた人、？


無事だったんだ、、よかった、



萌『あの、Aちゃんが消防呼んでくれたんだよね？本当に本当にありがとう、、！』


椅子に座っていた人が立ち上がって私の前に来てそう言ったと思ったら


「いやいや、無事でよかったで･･･え、萌衣ちゃん！？」

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