トモダチゲーム R4

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友一side


ゆ『マナブくん、？』


「知ってるのか、？」


ゆ『深夜のアニメで観たことある、、内容が過激ですぐ打ち切りになったけど、、』


マ『グフフフ、自己紹介はいらないみたいだね』

『実はさ、この中に高校生のくせに2000万円も借金をしたお友達がいるんだ』


『「は、、？」』


訳がわからない、この人形は突然何を言い出すんだ、、


マ『みんな仲の良い友達ってことで、今からゲームに参加してお金を稼いで返済してもらいたいんだ』


「そんな大金、、返せる訳ねぇだろ！」


マ『ゲームをクリアするたび200万円プレゼントするからね、つまり全額返すためにはゲームを10回クリアすれば大丈ブイ、簡単でしょ？』


四『なんでそんなことしなきゃいけないんだよ、！』


志『あんた達がやってること完全に犯罪だからね』


マ『でも、このゲームに申し込んだのは、、』

『この中の誰かだよ』

『ちなみにこのゲームの参加料200万もこの中の誰かから振り込まれたんだよ』


((200万って盗まれた修学旅行費と同じ額じゃないか、、))


天『俺は断る！誰だか知らないが、そいつが2000万を返せばいい！！』


ゆ『誰なの、、私たちをこんな目に遭わせた人、、』




志『私は、借金した人間が誰かなんて追求しなくていいと思う』




「え、？」


志『きっと困って友達を頼ったんだと思う、こんなやり方許せないけど、』


四『もう帰りたいよ、、！！』


マ『もう、ゴチャゴチャうるさいな』


「おい、ここから出せ！！早くしろ！！」



俺がそう言った途端さっきまで騒がしかったのが嘘みたいに音一つない空間になった



「早く！！」


『「出して！早くここから出して！」』

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