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episode2 テケテケ5 ページ5
『つまり、彼女の御家族、両親はあの家にいないのが普通なのではないか･･･と。私の考えすぎかもしれませんが。』
リビングに明かりをつけてソファにどっと座り込む
そして大きくため息をついた
「･･････あ、お守り･･･」
小暮さんに貸しっぱなしのお守りを思い出すがまあいいかと頬をゆるます
「･･･それにしても･･･口裂け女か」
私に憑いた怪異･･･しかしその火の粉は小暮さんに飛ばされた。
そしてその火の粉は激しさを増した･･･
はたしてその火を消すことは出来るのだろうか･･･
「私が巻き込んだ･･･か･･･」
そう呟き目を細める
私の･･･せい･･･
「思えば最初はお婆ちゃんだったな･･･」
今は独りぼっちの家でそう独り言をいう
呪術師の家系だからこその天命なのかもしれない･･･
でももう、家系では済まされない域にある
「小暮さんと･･･この町の人たちか･･･怪異症候群･･･ね」
そう呟くと目を閉じる
症候群なんて･･･『そんなに怪異はいらないのに』
続く (更新停止中)
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雨ノ宮心音(プロフ) - 二次創作なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年5月27日 23時) (携帯から) (
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