5.夢 ページ5
浦田side
まっ白い世界に、、一人、?かと思ったけど見渡すとAがいた
う「A…?」
Aは俺のことばが聞こえないかのように前を向いて歩いている
走って追いかける
まぁ、これは夢だからそんなことあっても普通なのかもしれない
でも、凄く生々しかった
走って走ってやっと追い付いた
う「おいA」
俺が肩に手をおくとその部分はどろっと溶けて
俺のてにべったりとついた
Aだったはずの、真っ黒いモノ
う「え?」
なにこれ、、
そして、Aが振り返ったと思ったら涙を流しているA
『助けて』
う「え、それってどういう」
いい終わるまでにAは消えてしまった
それが酷く怖くて
Aがどこかいっちゃうんじゃないかって
もう、てに届かない人になっちゃうんじゃないかって、凄い不安だった
でも、目を覚ましてもAはいなくなってて
う「どこ?」
俺の声だけが病室に響いた
会いたい___
その一言だけが俺の頭のなかを埋め尽くした
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Aside
やっぱり、外って気持ちいな
そう思っている私に一筋の風がふく
私を慰めてくれてるのかな、、なんて自意識過剰だよね、、
せっせと急いでるよりもこうしてたほうが落ち着く
『はぁ、、』
うらた何してるかな、もう、起きてるかな
不意にうらたが気になった
こんなふうに物事をゆっくり考えてるとさっき寝たはずなのに眠くなる
でも、外だから寝ないようにしよ
そして、なんとなく横に咲いてる花を見ると垂れ下がってて、
なんか、私みたいだななんて考える
、
、
はやいけどもう戻ろうかな
立ち上がって歩いていると
なんだか、急いでいるうらたをみつけた
『おーい!うらたどうしたの?』
突然こっちに来たかと思ったらいきなり抱きついてきた
『え…?』
頭が真っ白になった
う「ごめん、でも、でもッAがどこか行っちゃう気がして…ねぇ、ずっと俺の傍に居てくれる?話、きいてくれる?笑ってくれる?
生きててくれる?_____
『え、えと、、、』
私が曖昧でいるとうらたは抱き締める力を強くして
う「………ひとつだけお願い、、お願いだからずっと、ずっと笑っていて」
『うん…当たり前でしょ…?だって私うらたのことが……』
う「え、何?俺のことが?」
と、さっきの涙目とうって変わってニヤニヤしているうらた
『えっと、、』
もういいや言っちゃえ!
『す、すきだから!!』
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作者名:Ruta | 作成日時:2018年6月16日 22時