9 ページ9
sha side
kn「…俺は絶対面倒見てやらんからな！！」
ut「あっ、待ってやシッマ〜！」
これ以上何を言っても無駄だと思ったのかコネシマが会議室を出て行き、それを追いかけて大先生も出て行った。
俺も連れてけや！！俺反対しとったのに1人この中におるの気まずいんやけど…
rb「2人とも行ってもうたけどどうするん？」
gr「構わん。取り敢えずニンゲン…アー、Aと触れ合うときの注意だ。トントン説明頼んだゾ。」
tn「了解。えー…まず一つ目、体が非常に弱い。転ぶだけで血が出るから触れ合う際には力加減を考えるように。」
は！？そんな体弱いん？？！！
骨とか枝みたいにぽっきり折るやついそうでこわいわ…
ci「待って待って！？そんな体弱いなんて聞いてないんですけど！！！」
tn「二つ目、成長のスピードがとても遅い。さっきAが4歳って言っとったけど多分こっちじゃ２歳にも達してないと思う。」
トントンがチーノを無視して話を続けた。
ht「見た目からして４歳じゃないとは思ってたけど…4年でこれだけしか成長しないんだ…」
tn「最後、これが1番重要や。治癒魔法が効かん。怪我したら中々治らんから絶対怪我させんなよ。」
体弱いんに治癒魔法が効かんの不便すぎるやろ…
sha「コイツ本当に軍に置いとって大丈夫なん？必ず誰かやらかすで。シッマの言う通りお荷物にしかならん。はよ家に返してやれや、それが1番いいやん。」
ht「ちょっとシャオロン。Aちゃんの前で話すことじゃないでしょ。」
ひとらんが俺に怒っているようだがそんなことは知らん。全部事実やし子供やからって優しくしてもらえると思うなよ！！！
tn「お前ふざけんなよ！！うちの子にそんな酷い事、？A？」
突如ニンゲンがまたトントンの膝の上に立ち上がった。
泣くのを我慢しているのか顔は真っ赤で大きな瞳からは今にも涙が溢れ落ちそう。
『ごべんなざい″…！』
tn「A？Aが謝ることなんて何もないやろ？なんで謝るん…？」
トントンがAを向き合う形で自身の膝の上に座らせた。
『う″ぅん…みんなAのせいでけんかしてる″！！ごべ、ごべんなざい″ぃ』
どうしよ…
めっちゃかわいいんやけど、！？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
sha:Aちゃんの泣いてる姿がツボにハマったヤバい人。
tn:Aちゃんが泣き始めてびっくりしちゃった人。Aを自分の子だと思ってる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1836人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぇいる@saya(プロフ) - この作品めっっっっちゃ最高です！！らだおくん出てきたのは笑いましたww (2月12日 1時) (
レス) id: dbd927b43a (このIDを非表示/違反報告)
沖本(プロフ) - この作品何度も読み返してしまうほど大好きです！！！めちゃ面白いです！！！とうこうがんばってください！！！ (2月3日 10時) (レス) @page9 id: 86edf69a89 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - rdoや!rdoとの絡み好きです!！ (1月23日 17時) (レス) @page31 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
わらびだんご(プロフ) - らだお出てきて笑っちゃいましたwww (1月19日 14時) (レス) id: c03bca7657 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - まちげぇた、rdo (1月18日 19時) (レス) @page31 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M | 作成日時：2023年12月11日 18時
