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no side
突如、ダクトから降りてきた男がショッピの首根っこを掴み、Aから切り離した。
ダクトと言えば彼しかいないだろう
ショッピの首根っこを掴んだのは味方最大の脅威と謳われる幹部、ゾムであった。
実を言うとこの男、今日1日中ダクトからAを追っていた。
好奇心が人一倍強い彼はニンゲンに強く興味を抱いていたが、それと同時に恐怖心を抱いていた。
仲良くしたい、遊んでほしい、でも自分では怪我をさせてしまいそうで怖い、嫌われたくない…けどやっぱり遊びたい。
そんな思いが積もった結果、ストーカーと化していた。
彼はあの黒猫がショッピだということを知っているので慌ててダクトから降りて来たのである。
zm「ほんまにお前なにしてるん！？お前俺が止めなきゃ…ちゅ、ちゅーしてたやろ！！！」
syp「ｼｬー！！」
何故止めた！！！と言わんばかりにゾムを威嚇するショッピ
『や、やめて！！ねこさんいぢめないで！！！』
黒猫の正体を知らないAからしたら今のゾムは大好きな猫をいぢめる極悪人でしかない。
zm「や、ちゃうんよ！A…コイツ猫やないねん！！」
事情を知らないAに事実を教えてあげようと、ショッピの首根っこを離し、勢いよくAの肩を掴み必死な形相で説明をしようと試みるゾム。
だが、焦りからか力加減を忘れてしまいAの肩から骨の軋む音がした。
『い″、いだいよ″！！！』
zm「！あっ、あ、ごごめ、…！！」
Aの痛みを訴える声で我に返り急いで手を離し謝罪をするが、ゾムから与えられた痛みとゾムの必死な形相に恐怖を抱いてしまったA。
『いぢわるなひときらい″！！！！！！あっちいって″よぉ″！！！！！！』
zm「な、なんでそんなこと″い″うん″！！！！お、おれAとなかようしたいだけやのに″…！！！！！」
既に涙目だったゾムだがAからの″嫌い″という明確な拒絶に号泣してしまった。
Aも痛みと恐怖から号泣、幼い少女と成人男性が2人揃って軍の外廊下で号泣している光景は正にカオスである
『うゎぁああん！！！！！』
zm「もういやや″ぁ！！！！なんで仲良くしてくれへんの″！！？？おれ、こんなにAと仲良くなりたいのに″…！！」
syp「(…俺、どうしたらいいんだろう…)」
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zm:ただAと仲良くなりたい不器用な人
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ふぇいる@saya(プロフ) - この作品めっっっっちゃ最高です！！らだおくん出てきたのは笑いましたww (2月12日 1時) (
レス) id: dbd927b43a (このIDを非表示/違反報告)
沖本(プロフ) - この作品何度も読み返してしまうほど大好きです！！！めちゃ面白いです！！！とうこうがんばってください！！！ (2月3日 10時) (レス) @page9 id: 86edf69a89 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - rdoや!rdoとの絡み好きです!！ (1月23日 17時) (レス) @page31 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
わらびだんご(プロフ) - らだお出てきて笑っちゃいましたwww (1月19日 14時) (レス) id: c03bca7657 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - まちげぇた、rdo (1月18日 19時) (レス) @page31 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年12月11日 18時
