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sha side
待ってやばい
抱っこ出来んくても手繋げば良いかと考えていたが、まさかのAが小さ過ぎて手が繋げない…！！
頑張れば繋げれるんやけど屈まないと繋げる事ができない。
繋いでると絶対に俺の腰が逝ってまう…！！
歩こう、と言ってしまった手前今更抱っこに変更なんて言える訳もなく今は手放しで俺の横を歩かせている。
鼻歌を歌いながら歩くご機嫌なAに対し、冷や汗ダラダラな俺。
一歩がめっちゃ小さいし、俺の膝上くらいしか身長がないから踏み潰してしまいそうで本当に怖い。
『しゃお、？』
何も喋らない俺に違和感を持ったのかまたも不安そうな顔をして俺を見上げるA。
頑張れ俺！！！！俺が不安に感じてるとAも不安になっちゃうでしょうが！！！！
sha「どうしたんA？」
俺は不安を悟られないように笑顔で答えた。
するとAは安心したのか先程の不安そうな顔からご機嫌に戻った。
『どこにいくのかなーって、きになっちゃって！』
sha「んー、医務室と会議室はもう行ったもんな？あ、総統室も行ったんやっけ…」
城の案内と言っても広過ぎて何処を案内したら良いか分からない。
武器庫などAを連れていくには危険な場所も多いし、行き先を絞るのが大変だ。
うーん…
sha「あ！狙撃訓練…えーっと、遠い所を狙う練習する部屋行こか！」
幼いAじゃ狙撃訓練室、なんて単純な部屋の名前でもまだ理解出来ないだろうと思い更に分かりやすく伝えた。
そろそろチーノも朝食を食べ終わってショッピと訓練をしている所だろうしAを見せびらかしに行こう。
てかなんで昨日の会議ショッピおらんかったんやろ…
『たのしみ！』
sha「しっかりついてくるんやで！」
そう言って俺はAの少し前を歩き出す。
…不安になり後ろを振り返ってみるとすでに2メートル程の距離が空いてしまっていた。
…え？マジで言ってます？？俺まだ５、６歩しか歩いてないんやけど…
Aはどうにか俺に追いつこうと小走りになっているが俺が歩き出したら絶対に追いつけないだろう。
sha「あ、あの〜やっぱり抱っこって…」
『イヤ！！！！！』
やっぱり無理かも！！！！
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ふぇいる@saya(プロフ) - この作品めっっっっちゃ最高です！！らだおくん出てきたのは笑いましたww (2月12日 1時) (
レス) id: dbd927b43a (このIDを非表示/違反報告)
沖本(プロフ) - この作品何度も読み返してしまうほど大好きです！！！めちゃ面白いです！！！とうこうがんばってください！！！ (2月3日 10時) (レス) @page9 id: 86edf69a89 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - rdoや!rdoとの絡み好きです!！ (1月23日 17時) (レス) @page31 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
わらびだんご(プロフ) - らだお出てきて笑っちゃいましたwww (1月19日 14時) (レス) id: c03bca7657 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - まちげぇた、rdo (1月18日 19時) (レス) @page31 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年12月11日 18時
