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sha side
自分の中で答えが出た瞬間、目の前の存在が愛おしくてたまらなくなった。ちっちゃくて、弱くて、無知。
これ放っておいたら絶対死ぬわ。
俺が思考を働かせてる間もAは俺の指をにぎにぎしていた。
『うれし、うれしいなぁ』
可愛過ぎて俺の知らない記憶が流れ込んできた。
sha「…俺が産んだんか」
gr「きしょ…」
そうや、きっとそうや。これ俺が産んだんだわ。グルッペンがなんか言った気がするけどどうでもいいわ。
え〜んかわいい。
tn「ちゃう！！！！！！俺が！！！！産んだんや！！！！！！」
ずっとフリーズしていた四徹目のトントンが俺の言葉を聞き反論し始めた。
ウワ怖…４日も寝とらんとあんなんになるんか…気持ち悪いな。
gr「産んだのはお前らじゃないだろ。まぁ一旦その話は置いておこう。」
そう言ってグルッペンはAと繋がれていた俺の手をはたき落とし、Aを抱いたまま自席へと戻っていた。
gr「今後のAの待遇についてだ。」
グルッペンに文句を言いたいところだったが、重要な話だったので大人しく自分の席へ戻った。
gr「Aは幹部達で育てる。いずれAにも自室を与えようと思うがまだ十分に家具が揃っていない。部屋が用意できるまでは交流も兼ねて各幹部の部屋で過ごして貰おうと思う。」
客用の部屋があるが体の弱いAにはその部屋では危険だと判断したのであろう。
os「はいはーい！Aちゃん、今日は誰んとこ行くん？」
オスマンが手を挙げてグルッペンに質問した。
そりゃもちろん
tn.sha「「俺のとこやろ」」
トントンと俺の声が被った。
…コイツまだ自分が産んだと思ってるんか。産んだんは俺なのにな、変な勘違いしとって気持ち悪いな…
os「決まってないんやったら俺のとこがいいな〜！Aちゃんと女子トークしたいめぅ♡」
gr「悪いがオスマン、今日はもう誰のとこに行ってもらうか決めている。」
よっしゃ絶対俺のとこやな。
gr「＿チーノ、今日はお前がAの面倒を見てくれ。」
tn.sha「「は？」」
ci「え！？」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
tn:俺が産んだのに何を言っているんだろうと思ってる。シャオロンきもいな
sha:コイツも自分が産んだと思っている。トントンきしょいな
gr:どっちも気持ち悪いなと思っている
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ふぇいる@saya(プロフ) - この作品めっっっっちゃ最高です！！らだおくん出てきたのは笑いましたww (2月12日 1時) (
レス) id: dbd927b43a (このIDを非表示/違反報告)
沖本(プロフ) - この作品何度も読み返してしまうほど大好きです！！！めちゃ面白いです！！！とうこうがんばってください！！！ (2月3日 10時) (レス) @page9 id: 86edf69a89 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - rdoや!rdoとの絡み好きです!！ (1月23日 17時) (レス) @page31 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
わらびだんご(プロフ) - らだお出てきて笑っちゃいましたwww (1月19日 14時) (レス) id: c03bca7657 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - まちげぇた、rdo (1月18日 19時) (レス) @page31 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年12月11日 18時
