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「オレもよく考えなしだとか、能天気すぎるとかジャミルに言われるけどさ。落ち込んでも、食って寝て踊ればすぐ『なんとかなるさ』って忘れちまえる。それはオレの良いところだって、自分で思う。
だからさ、ダメに感じるところにも、良いことはあるっていうか。上手く言えねえけど」
「短所は長所になりえるってことですね」
「逆転の発想ってわけか」
「………………！！……そうか。そういうことか……！」
私たち3人の言葉の中に何かを見いだしたのか、デュースは目を見開くと、スッキリしたような笑顔を浮かべる。
「ありがとうございます、アジーム先輩。ハント先輩。僕、少しだけ見えた気がします！」
「おお？そりゃ良かった！」
「あの、最後に1つ質問いいでしょうか」
「ウィ。私たちで答えられるならなんなりと」
「この学園で、アレを借りられるところを知りませんか？」
「「「アレ？」」」
デュースの言った『アレ』の意味が分からない私たちは、みんなで一斉に首を傾げた。
＿＿＿
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No side
同時刻。ポムフィオーレ寮ボールルーム。
ユウからとっておきのビンタを喰らわされたエースは、頭にタオルをかけ、壁を背に座り込んでいた。
「……………」
「エース」
彼に声をかけたのはルウ。少しの間姿を見せていなかったが、彼の手にはタオルに包まれた保冷剤があった。
「冷やせ。
エースはルウの方を見ることも無く、静かにそれを受けとり、左頬に当てた。
「……………………。お前の言うことも間違いじゃないが、あれは言い方が悪かった」
ルウはエースの隣に座り込むと、優しく語りかける。
「もちろん、俺だってお前の考えが違うとは思わない。デュースは色々不器用だし、出来ないことも多い。
でも努力はしている。お前みたいに何でもこなせる、器用な奴じゃないからな」
エースは何も答えない。ルウがため息を吐くと「それに」と、彼の隣にドリンクボトルを置いたジャミルもやって来た。
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紅葉(プロフ) - 星空ブリキさん» いや、ほんと……来ちゃうよ……ディアソ最推しはツノ太郎なんだが、ヤツはオバブロの匂いを漂わせてやがる…！でも彼がオバブロすると真面目に世界崩壊免れん（）とにかく最後、推しが笑っていれば全て解決なのだぁ！！！！！！ (2022年12月18日 19時) (
レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 7章くるね…ディアソ民(主に俺はセベク推し同担かもん)にとっての最高の祭りじゃ。皆のもの、(推しに)太る準備はできた() (2022年12月18日 18時) (レス) @page26 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2022年12月11日 15時
