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No side
「……？」
「姫様？」
腕を組んで明らかにイライラしているエース。そんな彼にユウは無表情で近づいていく。
「ん？なに？」
「……………」
エースがそう彼女に聞くも、ユウは返事さえしない。不思議に思ったエースだったが、次の瞬間バシッッッ！！！！という、とてつもなく痛そうな、乾いた音が響いた。
「……………………………………は？」
エースは左頬を抑えた。＿＿＿たった今、ユウにはたかれた場所だからだ。
「なにすんっ……だ………」
一時は放心状態になったエース。いきなりのことにユウに文句を言おうとするも、口の動きは途中で止まってしまった。
目の前の彼女は驚くほど、冷たい目をしていた。いつしかの期末テストでアズールに頼りズルをしたあの時よりも……否、あの時とは別の意味で背筋が凍る。
「最低」
ユウはそれだけ言うと、クルっと体の向きを変えて、ボールルームを出て行った。
「ふな……ま、待つんだゾ〜、ユウ〜〜！」
ハッと我に返ったグリムはユウが乱雑に閉めて行ったドアの隙間から、彼女を追いかけた。
ボールルームはユウにビンタされて動けないエースを筆頭とし、重苦しい雰囲気に包まれている。
それを見かねたジャミルはため息をついてヴィルに提案を持ちかけた。
「………………ハァ、やれやれ。これじゃ練習にならないな。
先輩がた、少し休憩にしませんか？」
「ジャミルくんに賛成だ。ブレイクタイムにしようじゃないか」
「おう！一休みして気持ち切り替えていこうぜ」
「今の状態じゃ、マトモな練習なんてまず無理だろ」
「はぁ、仕方ないわね……」
ジャミルに賛成したルーク、カリム、シュウの言葉もあり、ヴィルは渋々それを承諾した。
「ルウ、お前はここを頼んだ。オレはユウに着く」
シュウは1人動こうとしないエースに目を向けながら、ルウにそう耳打ちをした。彼は静かに頷き、
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紅葉(プロフ) - 星空ブリキさん» いや、ほんと……来ちゃうよ……ディアソ最推しはツノ太郎なんだが、ヤツはオバブロの匂いを漂わせてやがる…！でも彼がオバブロすると真面目に世界崩壊免れん（）とにかく最後、推しが笑っていれば全て解決なのだぁ！！！！！！ (2022年12月18日 19時) (
レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - 7章くるね…ディアソ民(主に俺はセベク推し同担かもん)にとっての最高の祭りじゃ。皆のもの、(推しに)太る準備はできた() (2022年12月18日 18時) (レス) @page26 id: d2bad01efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2022年12月11日 15時
