FANTASTICS!

2度目の夢者修行4 ページ42

慧人「Aが倒れたってホントなの！？」

翔太「大樹くんに裕太くんから連絡来たって」

颯太「やばないですか？」

大樹「事務所行ってくるわ」

慧人「僕も行きます！」

夏喜「俺も」

〜事務所〜
裕太「大丈夫か〜」

A「すいません…」

裕太「どーせ、あれやろ？夢者で何か言われて追い込みすぎたんやろ？」

A「…」

裕太「メンバーには言ってへんの？Aの不安な気持ちとか」

A「はい…」

裕太「まぁ、言いたくないのは分かるけど言ってやりなよ」

A「今は大丈夫です！」

裕太「その調子ならあのこともまだ言ってへんやろ？」

A「…はい」

裕太「きっとみんな心配してるで」


慧人「A！」

A「慧人！泣かないで〜」

慧人「ほんと心配したんだよ。」

夏喜「A！」

A「大丈夫だよ。」

大樹「裕太さん、連絡ありがとうございます。」

裕太「止めたんやけどな…ごめんな！」

夏輝「ありがとうございます。」

裕太「まぁ、Aの気持ちも分からんでもないからな」

A「大丈夫だから！」

夏喜「なぁ、A、なんでここまで追い込むんだよ？
俺らメンバーたよな？仲間だろ？なんで俺らに何も言わないんだよ」

A「ごめんね」

夏喜「ごめんって、ごめんって言うならもっと頼れよ。先輩には気持ち言ってるのになんでだよ？」

翔太「なつき！」

A「…」


夏喜「なんで何も言わねーんだよ？どーして俺らはお前のことを心配してるのにわざわざ壁を作るようなことをすんだよ？」

颯太「夏喜くん言い過ぎです。」

A「ごめんね。そーゆーわけじゃないの」

夏喜「じゃ、なんでだよ？言えよ。」

慧人「夏喜くん、やめて。」

裕太「夏喜、やめろ」

裕太「Aの顔見ろよ」

夏喜「あ…ごめん」

A「みんな心配させてごめんね！今日はみんなの好きな物作るね！」

颯太「僕、唐揚げ食べたい！」

夏輝「俺は手伝う」

黎弥「俺、買い物行くわ！」

慧人(なっちゃんもみんなも、あのこと知らないからな…Aが言えるときまで待つしかないかな)

慧人「僕も手伝う！」

勇征「俺は何しようかな〜」

大樹「とりあえず俺がおぶってやるよ！」

A「やめてよ！笑」

慧人「僕が肩貸してあげるよ」

A「大丈夫だよ笑」

A(みんな…ごめんね…言えるときに言うからね…)

〜作者から〜
みなさん評価お願いします！

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