twilight alone (ページ49)

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宮近「…うま！！」

あまりに大きい音だったので

北斗がご飯を作ってくれた

北斗「少し残っててよかったよ」

宮近「すいません、ありがとうございます！」

と言ってばくばく食べ続ける

いやぁ、長妻見てるみたいで気持ちいいわ

逆に

安井「最近、ちゃんとご飯食べてるの？」

宮近「あー…ちゃんとは食べてないかもしれないです…両親ともにあまり家にいないので」

熱心な信者になっちゃったんだな

七五三掛「お父さんとお母さん、職業は？」

宮近「父はサラリーマンで母がパートです」

普通だ

けど、そういう人こそ心に傷を負うと弱いよね

安井「…妹さんはなんでお亡くなりに？」

宮近「交通事故です」

…最近、そんな事件あったっけ？

七五三掛「もしかして、夏休み前？7月の初めに近所で事故あったよね？」

宮近「それだと思います、妹が赤信号に飛び出してしまって」

なら、車に過失はなかったのか

そうなると悲しみをぶつけるところが必要になるもんね

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宮近君が帰って6人で話し合う

安井「どうする？潜入する？」

北斗「だな、Aと長妻は未成年だしダメ…」

顕嵐「俺店忙しい」

安井「同じく」

北斗「俺も大学が忙しい」

と、なると…

七五三掛「…こういうときにフリーターは不利だと思う」

A「フリーターだけに？」

七五三掛「…黙ろっか」

私のギャグはスルーされた

と、いうとこでシメが潜入します