twilight alone (ページ25)

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七五三掛「…あ、部屋に入って来たよ」

ずっと見張ってたシメが声をかける

夜の12時

ま、アフターの時間かな

安井「ここで証拠がつかめられたら…」

A「終わりだね」

入って来たのは玉来オーナーとキャバ嬢1人

玉来『今日、行けるか？」

キャバ嬢『…はい』

玉来『政治家だからな…絶対にヘマはするな」

キャバ嬢『はい』

…証拠には証言が足りない

北斗「やっぱ明日行くしかないな…」

A「私も出勤しないといけないし」

安井「なら客として行くわ」

顕嵐「…うん」

人には言えないことの１つや２つあるよ

もちろん、私にもね

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シイナ「じゃあ、イチカちゃん行こうか」

A「はい！」

今日はシイナさんについて行くことになった

普通に化粧とかしてドレスを着てお客さんの前に出る

「いやぁ、若い子入ったんだねぇ～」

A「はい！イチカと申します！」

「かわいいねぇ～お酒は好き？」

A「はい♡」

コミュ力には自信がある

お酒に強いのもほんと

※未成年の飲酒は犯罪です

「いい飲みっぷりだね！よし！もう一本いれよう！」

A「ありがとうございます！」

さて、一稼ぎしてオーナーに目をつけてもらう…

そしたらアフターについて教えてくれるかな

シイナ「…」

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バックヤードで化粧を直す

「イチカちゃん！すごいね！」

「初めてとは思えないよ！こういう仕事本当に初めて？」

A「はい！働くことすら初めてですよ？」

…嘘です

侵入するために色々働いてました

「で、今とってもカッコいいペアが来てるの！それに今日入った黒服さんもかっこよくて！見た？」

A「いいえ、また見てみますね」

謙ちゃん、顕嵐、北斗だな

そりゃこの3人なら人気になるだろうな

先輩が出て行った後、シメに連絡を取る

七五三掛「謙ちゃん達来た？」

A「うん、北斗もいい感じみたい」

七五三掛「おけ、じゃ」

長妻「俺も行きたいー！…七五三掛「うるせえ！あと2年まて！」…はーい」

微笑ましいな！