第786話 ページ5
ル「そいじゃあなーーー！！お前らーー！！」
ブ「みなさん！！全滅にお気をつけてー！！ヨホホホ！！」
ウ「縁起でもねェ事言うなお前！！」
ナ「ローラ！！ビブルカードありがとう！」
貴「元気でなァーーーー！！」
ローラ「ママに会ったらよろしく！私達もまた会いましょう！！ナミゾウ！！」
「この恩一生忘れねェぞ麦わらァ！！！」
「太陽を……！太陽をありがとう〜〜うお〜〜〜〜ん！！！」
「大恩人麦わらの一味の航海に栄光あれ〜〜〜〜！！！」
かくして麦わらの一味は奇妙と恐怖の大冒険を終え、霧から抜け出した持ち主を失ったゴースト島スリラーバークを後にするのであった。
ーーー
怪奇の海を抜け出した強運の一味の船は、ひき続き指針の示す海底の楽園へとひた走る。
貴「なぁ、ルフィ…どうする？」
ル「どうするって？」
貴「エースの件だよ… このビブルカードの示す先に行けば、エースさんに逢えるって話だ…行かなくていいのか？」
ル「んー。いい、行かねェ」
貴「そっか、船長が言うならその通りに…」
ナ「ルフィ、A。本当にいいの？」
ルフィとAは頷く。
ブ「ルフィさん、Aさん、私構いませんよ！？寄り道しても！！今さら私とラブーンに時間などさしたる問題じゃありません。生きて、会う！！これが大事！！」
フ「うおおお〜〜〜！！会いに行こうぜ兄弟クジラ！！」
ウ「ルフィおれ達ァ全員寄り道上等だぞ」
しかしルフィは遠慮などではなく本当に行かなくていいと思っているようだ。
ル「いや、いいんだ本当に！！
万が一本当にピンチでもいちいちおれらに心配されたくねェんだ。エースは弱ェとこ見せんの大っ嫌いだしな。行ったっておれらがどやされるだけさ。おれ達は出合えば敵の海賊。エースにはエースの冒険があるんだ」
貴「ルフィの言う通り！エースなら、大丈夫だとおもうからよ」
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作者名：覇月 | 作成日時：2020年8月16日 8時
