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そろそろおかずとスープつくるか。
｢今日のおかずは〜、ベーコンエッグと〜、サラダにぃ〜、具だくさんの〜、なつやっさい〜ス〜うプぅ〜」
1人でそう歌いながら(結構ヤバいやつ)、
トマトやなす、ズッキーニなどをとんとんとんとテンポよく刻んでいく。
そして、全ての食材を刻み終えた頃には、
薄暗かった部屋が爽やかな朝日に包まれていた。
うわぁ、綺麗……
こういうのなんていうんだっけ、確か…
？「早起きは三文の徳ってね。」
「うええ！？！？」
私の心中を当ててくすくすと楽しんでいるのは、
寝起きとは思えないくらい爽やかな、
えー…
ダメだまじ思い出せねえ、視線エルサしか思いつかん。
「…おっ、おはようございます…」
JS「朝からおつかれ様。」
「はっ、はいっ、お疲れ様ですっ！」
JS「コーヒー、頼んでいいかな。」
「はい、ただ今、今すぐお持ちします！！」
刻み終えた野菜たちをどばっとお鍋につっこんでその直後にすぐさまやかんでお湯を沸かす。
ことこと野菜たちが煮えている間に
やかんはしゅんしゅんと音を立てて沸騰を伝えるので、
慎重かつ手早くお湯を注いでコーヒーを入れる。
なぜかこの宿舎、コーヒーをいれる道具がすべてそろっているのだ。食材は白米以外皆無なのに。
「失礼しまぁす…」
ソファで新聞を読んでくつろいでいるエルサ(もうめんどい)のもとへ静かにマグカップを置くと、
エルサはそれにすぐ気づいて、ふふっと相変わらず凍てつくような視線をこちらに向けて微笑む。
ありがとうと言われたので、いえ、と返して立ち上がるが、その動作はぎこちないことこの上なかっただろう。
どうやらあの視線はいつでも絶好調なようだ。
料理を続けている間にもひしひしと感じるその視線。
痛い痛い痛い。凍るっつの。
でも今日の視線はなんというか、
昨日の警戒するような視線とは少し違い、
品定めするような、私の仕事ぶりを静かに評価するような、そんな感じがして、
私の背筋はいずれにしたってふるえあがる。
てかこの人早起きだな。6時ぴったやぞ今。
と思っていたら。
6時半になると、ほっそりとしたシルエットのひとがリビングに入ってきた。
うわ、誰だっけこいつ、あ、いやこいつとか言っちゃいかんのだけども。
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ぎゅふん(プロフ) - haruさん» そうなんですね！ありがとうございます！続編も更新楽しみにしてます！ (2020年4月29日 20時) (
レス) id: a361e02bb8 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - なんか知らんうちにいっぱいありがたい感想がいただけててとっても嬉しい限りです！あと、ぎゅふんさん、設定を明記しておらず申し訳ありません！2016年ころの設定でお話を進めています！ご指摘ありがとうございます(o^^o) (2020年4月29日 16時) (レス) id: e5c57e4bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - お父さんの名前弟と全く一緒なんだけどwww (2020年4月29日 13時) (レス) id: 66717ee743 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅふん(プロフ) - ごめんなさい、質問です、00lineは今高1なのですか？日本だと19か20ですよね？年齢の基準が分からず…教えてもらえませんか？あ、読んでてとても面白かったです、更新待ってます！ (2020年4月21日 6時) (レス) id: a361e02bb8 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ(プロフ) - 低身長なのが良きです！！凄く面白いし楽しみです！！これからも更新頑張ってください！待ってます！ (2020年4月21日 1時) (レス) id: 7e4806e875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォヌさんとウフフアハハ | 作成日時：2020年4月19日 10時
