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全員の自己紹介が終わるなり、スンヒオンニたちは
「じゃっ、後はよろしくー！」
と言ってか弱き少女1人を取り残してさっさとどこかへ行ってしまった。
……は？
しばし重たい沈黙が、宿舎のリビングを包み込む。
いや、まって。
よくよく考えてみよ。
私今日から、いや正確には明日からこの人たちのお世話するわけ？
……うっそでしょ？
私17歳やぞ？
軽く10人はいたよね？
めんどくて数えてないけどね？
しかもこんな男だまりにか弱きJKおいてくとかマイパピーどんな神経してるわけ？
JN「AちゃんAちゃん」
「っはい！」
突如、えっとこの人誰だっけ、あの、
歩くルーブル美術館だわ、そうだそうだ。
もう開き直って名前覚えるの放棄してるっていうね。
てか覚えろって方が鬼だわ。
JN「僕の名前、覚えた？」
うっわ今聞く？それ
「…えーと、」
JN「ごー、よーん、さーん、」
「あ、歩くルーブル美術館！」
あ、やべ言っちゃった。
この人のカウントダウンに焦ったがために。
その瞬間、
およそ30個近い数の視線がばっとこっちに刺さり、
思わず肩がすくむ。
そりゃそうだわ、こんな彫刻王子に向かって「歩くルーブル美術館」なんて失礼すぎだし。
あー、初日からやらかしてしまった…
と、ビンタ飛んでくる覚悟で目をぎゅうぅっとつぶると、
HS「…ぶっ」
WN「…ははははは！」
MG「ひゃっひゃっひゃ、待って、ヌナ、なんなのそれwwww」
「…あへ？」
全員、爆笑。
MH「まって……wwwww」
SG「ぬなっ、ぬな…最高すぎですwwwww」
DN「HAHAHAHAHAHA!!!!」
なんか1人だけレベチな笑い声聞こえたけど無視ししとこう。
VN「ヌナ、もしかしてそれ全員分あったりします？」
でかぷりお先生が真面目な顔してこっちみた。
いや、肌綺麗だなぁ…ってそうじゃなくて。
「へっ？あ、え、まあ……」
JN「教えて教えて！」
「へ！？！？ダメですダメです！」
MG「なんでよ！そんな面白いのに」
「失礼極まりないので、あの、ごめんなさい、ほんとに、頑張ってちゃんと名前覚えるんで、」
JH「教えろ」
「はひぃいいっ……」
この方の睨みには勝てねえ。
私この人の名前だけは覚えてる。
ユンジョンハン。
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ぎゅふん(プロフ) - haruさん» そうなんですね！ありがとうございます！続編も更新楽しみにしてます！ (2020年4月29日 20時) (
レス) id: a361e02bb8 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - なんか知らんうちにいっぱいありがたい感想がいただけててとっても嬉しい限りです！あと、ぎゅふんさん、設定を明記しておらず申し訳ありません！2016年ころの設定でお話を進めています！ご指摘ありがとうございます(o^^o) (2020年4月29日 16時) (レス) id: e5c57e4bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - お父さんの名前弟と全く一緒なんだけどwww (2020年4月29日 13時) (レス) id: 66717ee743 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅふん(プロフ) - ごめんなさい、質問です、00lineは今高1なのですか？日本だと19か20ですよね？年齢の基準が分からず…教えてもらえませんか？あ、読んでてとても面白かったです、更新待ってます！ (2020年4月21日 6時) (レス) id: a361e02bb8 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ(プロフ) - 低身長なのが良きです！！凄く面白いし楽しみです！！これからも更新頑張ってください！待ってます！ (2020年4月21日 1時) (レス) id: 7e4806e875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォヌさんとウフフアハハ | 作成日時：2020年4月19日 10時
