第40話 ページ41
話があると言われてついて行ったものの、山崎さんの様子が明らかにおかしい。屯所のある方面へと向かっているから、てっきり取り調べの続きかと思っていた。そうしたら路地裏へと連れ込まれ、私は今徐々に壁の方へと追い詰められている。
「山崎さん?」
声をかけても返事かない。無言のまま、私の方をじっと見つめている。逃げだそうにも、脇をすり抜けて行くだけの充分な広さがない。そうこうしているうちに、私たちは路地裏の一番奥へと来てしまった。
「ねぇ、山崎さん。どうしちゃったんですか? 様子が変ですよ。」
山崎「どうもしてないよ。ただ、夕べ、ある女の子と契約したんだ。君の友達だって言う、ね。」
「……友達?」
山崎「うん。……ミオとサヤっていう女の子、知らない?」
まさか。そんなはずはない。あの二人は山崎さんと面識がないはずなのに。ミオとサヤはどうやって山崎さんと契約を交わしたのだろう。
それに、契約ってどういうことなのか。
いや、そんなことは後でゆっくり考えよう。とにかく、今は山崎さんを正気に戻さないと。こういう時の対処法といえば、もうこれしかない。
「山崎さん、ごめんなさい!」
山崎「ほでぶっ!」
私は、山崎さんの頬を思いきりビンタした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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薫(プロフ) - 甘夏さん» はじめまして。退会される場合、投稿なさった作品を全て削除する必要があるようです。 (2020年7月16日 21時) (レス) id: 1f3c8c816f (このIDを非表示/違反報告)
甘夏(プロフ) - 初めまして。場違いなのは分かってるのですが、退会の仕方が知りたくて…。良ければ教えて頂きたいです。 (2020年7月16日 21時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - カエデさん» はじめまして、ありがとうございます! これからもよろしくお願いします! (2020年4月1日 14時) (レス) id: 1f3c8c816f (このIDを非表示/違反報告)
カエデ(プロフ) - はじめまして!ストーリーがめっちゃ好きです!!これからも楽しみにしてます!初コメ失礼しましたm(_ _)m (2020年4月1日 13時) (レス) id: 33589d6472 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ありがとうございます!すいません、鬼滅の刃は存じ上げず‥‥‥ でも、更新頑張るのでどうかよろしくお願いします! (2019年11月4日 17時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他1人 | 作成日時:2018年4月25日 20時