54.かわいくない ページ4
『そういう問題じゃなくてっ///
慣れてないから、男の人のそういうの･･･』
だから早く着て、と言いながらミネラルウォーターを渡す。
剛典「かーわっいいなぁ！じゃあ今度お兄ちゃんとお風呂入るか？笑」
そのまま抱きついて来た剛典くんは、私の頭をわしゃわしゃと撫でる。
『剛典くんとも、お兄ちゃんとも入りませんっ！笑、
もーからかわないでよー･･･』
こういうのってドキドキするけどなんだか楽しくなる。
剛典「ごめんごめん、Aも入ってくれば？
それまで飯待つよ？」
『うーん、わかった！』
剛典「あっ！その前に、今日飯何ー？」
『肉って言われたから、
から揚げとハンバーグ！あとポテサラ！』
ちょっと作りすぎたかなー？と思いながら伝えると
剛典「えっ！まじで！ヤバイ、早く食べたいから早く帰ってきて」
なんだか尻尾とか耳とか生えてきそう。笑
凄く楽しみにしてもらえるってことが伝わる。
『ふふ。笑
わかった！』
シャワーを浴びながら腕に残る感触を思い出す。
あんな格好の剛典くんに抱きしめられてしまった･･･
顔や性格から想像できないくらい、綺麗だった(写真でなら見た事あるけど･･)
ドキドキがとまらない。
はぁーっと深く息を吐く。
自分の心音を落ち着けてから外に出た。
剛典「あ、、」
『へっ･･･？』
･･･洗面台でドライヤーを持っている剛典くん。
バスルームから出たばかりの私(タオルはしてます)･･･。
『うわっ？！何で剛典くんここにいるのっ!!!!？////』
我ながらかわいくないリアクション。
剛典「あ･･･っ･･いやごめん!!////」
急いで出てきたところに戻る。
ドアを閉めてから
剛典「ドライヤー使ってたら音で気付くと思って･･･///
まじでごめん･･･あぁーっ俺最低だ〜･･･っ」
ガンガン音がする。
たぶん、壁に頭ぶつけてる。笑
『た、剛典くん、大丈夫だからっ、
あの、忘れてくれれば問題ないです!』
ガン、と言う音が止む。
少し間があいて、扉にシルエットが映る。
『剛典くん･･･?』
剛典「ごめん、･･･A俺忘れられない。
だって、綺麗だった。
びっくりしたけど、凄く綺麗で見惚れちゃってた･･･
だから忘れられない」
『たか、のりくん･･･？///』
凄く恥ずかしいこと言われてる･･･////
なんて返事したらいいかわからない。
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結城(プロフ) - けいさん» けいさん、コメントありがとうございます！有難いお言葉までありがとうございます(*^^*)今後の予定はわかりませんが何かしら更新できるように頑張ります(^^) (2015年9月24日 17時) (
レス) id: 9bba7c65bc (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - 完結ありがとうございます！ドキドキキュンキュンして、読んでいる間幸せでした♪ぜひぜひヒロインちゃんのデビューまでもみてみたいです！ナオトくんとのラブラブも。楽しみに待ってます(*^o^*) (2015年9月23日 21時) (レス) id: d22372d640 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - おみりゅうさん» おみりゅうさん、コメントありがとうございます！作品大好きなんてすごく優しいです♪更新頑張ります(^^) (2015年6月4日 18時) (レス) id: 9bba7c65bc (このIDを非表示/違反報告)
おみりゅう - 私が、初コメントデスネーこの作品大好きなので凄く嬉しいです。更新頑張ってください＼(^o^)／応援してます。 (2015年6月4日 17時) (レス) id: 940685a467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城 | 作成日時：2015年6月4日 7時
