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志摩「もうずっと言われてるから大丈夫、お互い言われるのも言うのも慣れてる」
真顔でさらっと聞き流す志摩さんの言葉にそうそう、と頷きながら話を進める。
「でね？ある事件がきっかけで桔梗さんや陣馬さんと知り合って、色々話しているうちに女性としても警察官としても桔梗さんに憧れるようになったの」
陣馬「おいA〜俺のこと忘れてねぇか？」
「忘れてないですよ、陣馬さんはプライベートはダメ親父だと思うけど仕事については勉強になることばかり。
ほんと、すごい人」
陣馬「ちょ、照れるじゃねぇか」
伊吹「陣馬さん、コイツ今さらっとダメ親父って言ったからね！
流されたらダメ！」
「伊吹煩い」
伊吹「だーっ！お前ちょっと表出ろや」
「食事中に席を立つなんてそんなことできません」
伊吹が煩いからそう言っただけなのに。
ほんとこの人気が短いなぁ…。
九重「またですか、飽きない人達ですね」
「伊吹血圧上がるよ？落ち着けば？」
伊吹「A、自分の所為って自覚無ぇのかお前は」
ピクピクとこめかみに力が入っている伊吹は結構怒っているらしい。
うーん…面倒くさい。
「…ごめんね？」
思いっきり上目遣いで謝ってみる。
伊吹「ばっ…っ、！」
志摩「所謂きゅるきゅるってやつだな」
陣馬「相変わらず女優だなぁ」
「志摩さん、陣馬さんありがとうございます」
伊吹がパクパクしてるのが面白くて私はスマホで激写する。
伊吹「っ…きゅるきゅる過ぎて心臓止まるかと思った…」
志摩「お前、Aがどストレートにタイプだろ」
伊吹「顔だけな」
「私は顔で好きになる奴が1番嫌いですけどね」
伊吹「煩ぇよ。俺は性格悪い奴が1番無理ー♪」
志摩さんの言葉に笑う伊吹。
私が一言言うと中指を立ててきた。
「その相手にきゅるきゅる〜とか言ってて恥ずかしくないの？」
伊吹「あっれ〜？ねぇAちゃん性格悪いって自覚あるの？」
額がぶつかりそうな距離で睨み合う。
すると陣馬さんが叫んだ。
陣馬「やめろやめろー、いつまで経ってもメシが終わんねぇからよ！」
バンっと私の背中を叩いた。
っ、やば。
志・九「あ、」
陣馬「悪い悪い、力入った！ガハハハ！」
バランスを崩した私はそのまま伊吹の腕の中。
伊吹「あっぶねぇぇぇ…Aとちゅーするとこだった…」
そんな伊吹の声が耳元で聞こえた。
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結城(プロフ) - nartosasuke1010さん» コメントありがとうございます！コメントで感想頂けると本当嬉しいです(^^)続編の予定はありませんでしたが、楽しんでもらえるならちょっとお話考えてみようと思います(^^) (2021年4月3日 21時) (
レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 面白かったです！続編と志摩落ち見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - ちひろさん» コメントありがとうございます！わっ、本当ですね！言われるまで気づきませんでした笑 どんなことでも嬉しいです(^^) (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - 突然すみません…笑 KYボーイが完全にKY（ここのえ、よひと）かと思いました笑笑 すっごいくだらないことですみません笑笑 (2020年11月18日 0時) (レス) id: ce22831506 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 飴さん» はじめまして、コメントありがとうございます！修正させてもらいます(^^) (2020年10月4日 8時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城 | 作成日時：2020年9月15日 16時
