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九重「何言ってるんですか？」
志摩「お前が金髪の女性と腕を組んで歩いてるのを陣馬さんが見てる。
仕事してたにしても、部外者を連れて来たな？」
伊吹「そういうのダメって知ってるっしょー。
九ちゃん朝から始末書もんよ？」
ちょっと困った様子の九ちゃんと笑いを堪えるA。
九重「Aさん、笑ってないで助けてください」
「ふっ…、ごめん。つい、面白くて…ふふっ」
志摩「ん？」
伊吹「あれ、今、Aさんって名前で呼んだ？」
陣馬「それがどうした」
志摩「いやいや、一昨日までAさんだったでしょ。
覚えてないですか、陣馬さん」
陣馬「覚えてねぇな。同僚の呼び方なんざ気にしちゃないからな」
ガハハと笑う陣馬さんと少しショックを受けた様子の伊吹。
伊吹「え、うそうそ、うそうそ嘘でしょ？！」
「それは違う」
伊吹の想像を察したAが訂正するが伊吹は聞いていない。
寧ろ俺も気になって仕方ないくらい。
伊吹「や、俺まだなんも言ってない！」
九重「昨日一緒にいた女性はAさんです。
自分は仕事で、Aさんは忘れ物を取りにいらしてて偶然会いました」
陣馬「だがしかしだ、俺が見たのは金髪のねーちゃんだったはずなんだが…」
「陣馬さん、それ…私です。金髪はヅラです」
陣馬「ヅラぁ？何で」
「普段の自分からの現実逃避と女子力アップのために必要なんで」
陣馬「…はぁ？？？」
嬉しそうに言ったAとは対照に頭に？が浮かんだ陣馬さん。
伊吹「いつから？」
「は？」
伊吹「…付き合ってんの？」
「…え？誰と誰の話？」
伊吹「Aと！九ちゃんの話！」
志摩「なんで拗ねてんだよ」
伊吹「そりゃ拗ねるでしょ！
俺が好きって言ってもつーんってしてるくせに
九ちゃんとは付き合ってんだよ？しかも内緒で！」
九重「お付き合いしてませんけど」
志摩「おお、何故かお怒りモード」
強めの口調で九ちゃんが否定したことに驚く。
九重「偶然会って昼食を一緒に済ませただけです」
伊吹「なんだー…もう九ちゃんまでAを狙ってんのかと思ってビビったわ」
「何言ってんの？伊吹以外そんな人いないけど。
…バカなの？」
あー良かったーと安堵する伊吹にAが矢を放ったかと思ったら、九ちゃんが爆弾を投下した。
九重「狙ってないなんて言ってないですけど」
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結城(プロフ) - nartosasuke1010さん» コメントありがとうございます！コメントで感想頂けると本当嬉しいです(^^)続編の予定はありませんでしたが、楽しんでもらえるならちょっとお話考えてみようと思います(^^) (2021年4月3日 21時) (
レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 面白かったです！続編と志摩落ち見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - ちひろさん» コメントありがとうございます！わっ、本当ですね！言われるまで気づきませんでした笑 どんなことでも嬉しいです(^^) (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - 突然すみません…笑 KYボーイが完全にKY（ここのえ、よひと）かと思いました笑笑 すっごいくだらないことですみません笑笑 (2020年11月18日 0時) (レス) id: ce22831506 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 飴さん» はじめまして、コメントありがとうございます！修正させてもらいます(^^) (2020年10月4日 8時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城 | 作成日時：2020年9月15日 16時
