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伊吹「おっはよー」
九重「おはようございます」
陣馬「おう！おはようさん！」
志摩「おはよう。それほど早くもないけどな〜」
確かにギリギリセーフの出勤時間。
伊吹「いやーちょっと夢見ちゃっててさー。
あれ？Aは？」
「いるけど？」
1人だけ後ろから声がしてビビってしまう。
夢の所為だ。
いつものAだ。なのに…
「おはよ。
……何？？そんなに私の顔が珍しい？？笑」
伊吹「いや別にー？」
きゅるっとして見える。
志摩「またきゅるきゅる〜とか言うか？」
伊吹「だからそんな女子高生みたいな言い方してねぇし。笑」
「伊吹、」
伊吹「んー？」
「ゴミ付いてる。屈んで」
伊吹「は？！…え、ここが正夢？？？」
「は？何言ってんの？」
志摩「まだ寝ぼけてんのか？」
「志摩さん、一回引っ叩きます？」
志摩「うーん、そこまでしなくても。笑」
陣馬「相変わらず厳しいな」
「だって意味わかんないですもん」
九重「確かにいつも以上ですね。笑」
伊吹「うっさいなー！特に九ちゃん酷い！」
でも何を言われても仕方ない。
確かに今俺は夢から抜け切れてないから。
試しに言われた通りに屈むと。
「はい、取れた。何これ糸くず？
伊吹、部屋掃除してる？？笑」
…笑った。
夢とは比べ物にならないくらいのレベルだけど。
伊吹「…A」
「だからAだってば、」
伊吹「ねぇAって、呼んでいい？」
1回目はさらっと訂正されたけど
そのまま真っ直ぐにAを見てそう聞く。
陣馬「こりねぇやつだなぁ。笑」
九重「また撃沈ですかね？」
志摩「…どうだろうな」
ゴミを取ったAの手を俺が掴む。
「ダメに決まっ、」
伊吹「ダメ。呼ぶ。ぜってぇ呼ぶ」
「はぁ？何で？？」
伊吹「惚れた」
志摩「は？」
陣馬「ブフォッ…！」
九重「は？！うわっ、陣馬さん汚いっ！！！」
バサバサっと九ちゃんの机からファイルが落ちる音と
ブフォッと陣馬さんがお茶を吐き出した音がした。
Aは目を丸くして驚いてる。
伊吹「惚れたから、もう無理。
きゅるきゅるにしか見えない」
「いやちょっと待って」
伊吹「というわけで今日からガンガン攻めてくからよ、ろ、し、く〜！」
ウインクでAにアピールしたら
「こちらは全くよろしくじゃない」
って嫌そうに言われたけどそんなんで諦める男じゃないんだよ。
みとけよ？ぜってぇ落としてやるから。
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結城(プロフ) - nartosasuke1010さん» コメントありがとうございます！コメントで感想頂けると本当嬉しいです(^^)続編の予定はありませんでしたが、楽しんでもらえるならちょっとお話考えてみようと思います(^^) (2021年4月3日 21時) (
レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 面白かったです！続編と志摩落ち見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - ちひろさん» コメントありがとうございます！わっ、本当ですね！言われるまで気づきませんでした笑 どんなことでも嬉しいです(^^) (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - 突然すみません…笑 KYボーイが完全にKY（ここのえ、よひと）かと思いました笑笑 すっごいくだらないことですみません笑笑 (2020年11月18日 0時) (レス) id: ce22831506 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 飴さん» はじめまして、コメントありがとうございます！修正させてもらいます(^^) (2020年10月4日 8時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城 | 作成日時：2020年9月15日 16時
