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「志摩さん…？離してくださいよ」
志摩「こうしてれば苦しいの無くなりそうな気がするー」
志摩さんが変。
職場なのに何の躊躇いもなくこんなことをする人だっけ？と思ってみたり。
何か伊吹みたい。
…言ったら怒られそうだから言わないけど。
「そんなわけないでしょう？もう…、」
仕方ないから背中をさすってみると、
何となく志摩さんの力がスッと抜けたように感じた。
…本当にどこか苦しかったのかな？
志摩「A、」
「はい？」
私が志摩さんを見ると志摩さんは少し考えるような表情をした。
志摩「…あー、いや何でもない」
気になってその後も何度か聞いてみたけど、
なんでもない、としか返してくれなかった。
はぁ…なんだか色々朝から疲れた。
ロッカー室を出て戻ると桔梗さんと伊吹がいた。
「おはようございます！桔梗隊長」
桔梗「おはよう」
志摩「おはようございます」
桔梗「うん、おはよう。遅かったわね」
志摩「えーっと…と、言いますと？」
桔梗「志摩がロッカー室に入る頃にここに来たけど、
すごく時間がかかったなぁって思っただけ。
何か問題でも？」
にこっと笑う桔梗さんがちょっと怖い。
志摩「いやいや、そんなわけ」
伊吹「ラッキーすけべ的な？」
「え、」
…うっかり反応してしまった。
桔梗「志摩」
志摩「まさか、そんな訳…」
桔梗「A？」
「あはははは……ちょっとだけ(小声)」
桔梗「志摩、」
志摩「はい」
桔梗「始末書ね。
あとあの物置を片付けて女子更衣室にすること」
志摩「…はい」
「いやそのくらいで始末書は…」
伊吹「志摩ちゃんどんまーい！笑
って、あれ？それならAも始末書じゃん？
俺が着替えてる時に入って来たし〜」
桔梗「それなら3人で始末書ね」
伊吹「それは違うと思うなぁ、俺は見られた側だよ？」
桔梗「公然わいせつ罪」
伊吹「まじすか」
ちーん。と効果音でも出たかのように落ち込む私達。
それを見た桔梗さんは満足気に、
桔梗「ふふふ、冗談だよ。
鍵壊れてたんならまぁ仕方ないし。
でも片付けは本当、3人でさっさとやっちゃって」
桔梗さんの命令で、物置の片付けが即行われて私のロッカー室として与えられました。笑
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結城(プロフ) - nartosasuke1010さん» コメントありがとうございます！コメントで感想頂けると本当嬉しいです(^^)続編の予定はありませんでしたが、楽しんでもらえるならちょっとお話考えてみようと思います(^^) (2021年4月3日 21時) (
レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
nartosasuke1010(プロフ) - 面白かったです！続編と志摩落ち見たいです！ (2021年4月3日 12時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - ちひろさん» コメントありがとうございます！わっ、本当ですね！言われるまで気づきませんでした笑 どんなことでも嬉しいです(^^) (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - 突然すみません…笑 KYボーイが完全にKY（ここのえ、よひと）かと思いました笑笑 すっごいくだらないことですみません笑笑 (2020年11月18日 0時) (レス) id: ce22831506 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 飴さん» はじめまして、コメントありがとうございます！修正させてもらいます(^^) (2020年10月4日 8時) (レス) id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城 | 作成日時：2020年9月15日 16時
