【文スト】切り裂き魔〜悪夢の赤目〜【デュラララ】

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「なんか僕達の約束みたいになってますね。」

ん？ああ、あの3人がバラバラになったときの帝人君と杏里ちゃんのやつか…

_三(⊃ｲｯﾎﾟｳｿﾉｺﾛ⊂ °∀°)

顔文字苦手

NOside

sideとか大事よ？よく見てね？←

そのころの紀田と杏里は

「やっぱ杏里はえろ可愛いって！」

「いえ、そんなことは…」

「そんなことあるって！な？帝人？あれ？」

「あれ？竜ヶ峰君がいない？」

と、帝人がいないことに今更気づいたらしい。

その後、いくら呼び掛けても返事がなく、随分離れてしまったことに気づく。

「あー！くっそ彼奴何処に行ったんだよ！つーか彼奴どこで離れたんだよ！！」

「見当たりませんね…誰かに聞くしか…(あれ…？)」

杏里はどうやら横浜に別の罪歌の気配があることに気がついた。
しかもたくさんの。

「(こんなに罪歌の気配がするなんて…まさか…最近横浜で起きている切り裂き魔事件の犯人も罪歌なんじゃ…)」

だが杏里はすぐにその考えを打ち消した。

「(それよりもまず、竜ヶ峰君のことを優先しなきゃ)」

杏里が考え事をしている間に紀田はいろんな人に帝人のことを聞いて回っていたらしい。

「あの！小柄でもやしっ子で、黒い短髪の真面目そうな人見ませんでしたか！？」

「紀田君、少し声が大きいと思います…。」

紀田は余程焦っているのか、いつもより声が大きい。

「そいつが、どうかしたのか？」

「迷子なんです。身長は…多分160cmくらいかと…」

「悪いが見てないな」

「そうですか、ありがとうございました！！」

紀田は引き返そうとした

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