【文スト】切り裂き魔〜悪夢の赤目〜【デュラララ】

犠牲者 : 24 ページ26

奈倉のときの一人称を僕に変えました。

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「そういえば、奈倉さんってどこに住んでるんだろ…」

あ、何で今まで住所分かったのかと思ったらメモ見てんじゃん

「あとで奈倉さんに聞いたのですが…どうやら旅行中だったようです」

「え！？そうなんですか？！じゃあもう横浜にはいないんじゃ…」

「いや、そこは安心してください。あの人は今うちで居候やってるので」

「ええ！？」

うん、予想通りの反応だわ

「ということなので、一度私の家に行きましょう」

「え？あ、はい」

文字だけ見れば冷静そうだけど、敦君全然頭がついてきてねぇな。

大丈夫かな。

___家__

「それで…僕の家に来たと？」

「貴方の家ではありません。私の家です。」

「ああ、ごめんごめん。自分の家みたいな感覚だったからね」

「あはは…」

ああ、ごめんね敦君。いろいろと

「んー切り裂き魔は見てないですね。現場の状況は…特に変わりはありませんでした。あと、これは信じてくれるかどうか分かりませんが、なんか刺されたときに刺されたところから声が聞こえて来たんです。体中に染み渡るように」

「声、ですか？」

「はい。愛してるって。」

！？おいおいおいおい！！！

そんなに云っていいのかよ！！

「愛してる？ですか？」

「はい。僕が知っているのはこれだけです。お役に立てず、すみません。」

「いえ、そんなことないですよ！」

そんなことありますよ。この人は今云った以上の情報を持っているんだから。

もうこの人は犯人さえも分かっているというのに…

ま、いっか

「ありがとうございます。では、一度探偵社に戻りましょう。」

「そうですね。お邪魔しました。」

「はい、頑張ってくださいね！あと、Aちゃん」

「何でしょう？」

「今日の夕飯のリクエストなんだけど、鍋がいいな」

知らんがな

「分かりました。考えておきます」

バンッッ！！

あ、力入れすぎた。

別にいいけど。((

「厚かましいにも程がありますよね
」

「え、あ、そ、そうですね…」

だってさ。ザマァみろ。どうせ盗聴器で聞いてんだろ

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