２ ページ3
葵ｓｉｄｅ
涼君を保健室に連れてきて３０分
私が本を読みながら暇を持て余していると
涼「うっ・・」
カーテン越しにうめき声が聞こえる
わたしはすぐに袋を桶にかぶせベッドに向かう
葵「吐きそうですか？頷かなくていいんで、無理なら目、開けて下さい？」
そういうと、少し目を開ける
葵「ここに吐いてください。」
ゆっくりと体を抱き起こし桶を用意する
涼「うっ・・おぇっ」
吐こうとするもなかなかはけないよう
葵「ちょっと、我慢してくださいね」
私は涼君を前のめりにし、腹の下部から胸を手で強く押しながら上へとなぞる
涼「うっ！おぇぇぇ！」
涼君が固形物を吐きだす。３分ぐらい吐き続けると固形物は出てこなくなり胃液のようなものが出てくる。
葵「大丈夫。ゆっくり吐いて？」
相当辛いだろう。すると、嘔吐が止まる
涼「ｯﾊｧ・・っ・・はぁはぁ・・うっ」
呼吸が荒い。
葵「苦しいですよね。もう帰りましょう。」
そう言ってベッドに寝かせる
葵「カバンとってくるからまっててくださいね？涼君は、朝日奈だから１番でしたよね？」
と問うと薄く目を開ける
そして私は保健室のドアに「出張中。用事がある場合、職員室に行って下さい」
と書かれたカードをかけ教室に向かう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑 - 続き楽しみにしてます！更新お願いします！ (2018年11月26日 2時) (
レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 誠 - 初めまして こんな遅くにごめんなさい 続きが見たいです。 (2018年9月2日 2時) (レス) id: 968f543893 (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - 頑張って、続き書いて下さい (2015年12月19日 16時) (レス) id: 0824221562 (このIDを非表示/違反報告)
kohaku(プロフ) - 頑張って!続き楽しみにしてます! (2014年6月23日 18時) (レス) id: 65fc5b9c33 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2014年4月18日 20時) (レス) id: dc46ff0664 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夕弦、耶倶矢 x他2人 | 作成日時：2013年10月14日 3時
