愛してるよバイバイ。4 TH

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…









ユンギさんは完全に勘付いてる。









YG「何処に？何の用事？説明しなきゃ行かせない。」









『知り合いに呼ばれてたの。ユンギさんには関係ない、用事だよ』









YG「下手かよ。」









『何？嘘なんかじゃっ…「関係無くても言えよ。」









『早く行かなくちゃ行けないから離してっ…』







YG「行きたきゃ言えばいいだろ。」









説明…。いくら嘘の説明を言ったって、ユンギさんには通じない。こうなったときのユンギさんは少し面倒になる。









ユンギさんの言う説明は、









納得のいく理由だから。









『テヒョンオッパが生きてる』






なんて本当のこと言っても









無駄だって知れてるんだよ。









やめろって言われる。







そして、



それだけじゃない。









テヒョンオッパの事、諦めない私を見て









未だにこんな私を好いてくれてるユンギさんを苦しめる。









テヒョンオッパの名前を聞くたびに無意識だろうけど、顔を歪ませるユンギさん。









もう、1人でも大丈夫だから。







心配も迷惑もかけないから。









とめないでよ。









…









『やめた。なんか疲れちゃって…、ごめん……帰って休みたい。』







YG「…」







嘘ついてごめんなさい。









YG「それなら、送ってくから。」









『うん…』









優しさに甘えてごめんなさい。

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