愛してるよバイバイ。2 TH

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ピピピピピッ









ピピピピピッ…









カチッ…









『んっ…』









棚の上にある、目覚ましを止める。









『起きないと……ん？』









私、なんでベッドで寝てるんだろ。









昨日ソファーで、、、









いつの間にか寝たはず。









テヒョンオッパが運んだのかな？









まぁ、いっか。









それより









…仕事行かなきゃ。









『テヒョンオッパー…』









と、いつもオッパが寝ている方を見ると、








床に敷いてあるはずの布団は








綺麗に畳まれていて








オッパの姿がなかった。









『あれ？どこ行ったんだろ』









とりあえず、リビングへと向かった。









リビングに入るなり









『ん、いい匂いがする』









と、思えばテーブルの上には









懐かしいオムライス。









と、置き手紙。









” Aおはよ！ちゃんと、オムライス食べてね！オッパは友達に会いに行ってくる！！！今日は遅くなるから！いい子にしてて^^ テヒョン”









『いい子にしててって……笑』









子供じゃないんだから(笑)









今日は時間に余裕があるから









ゆっくりと、









オッパの作ってくれたオムライスを頬張る。









『ん。変わらない味だ。美味しい。』









昔、よく作ってくれたな……。









なんでだろ







お母さんの料理の味よりも









テヒョンオッパの料理の方が









明確に覚えてる。









『ごちそうさま。』









最近は







ずっとテヒョンオッパとご飯を食べてるから








1人の朝食は正直寂しかった。









…









…









『行ってきます。』









久々に誰もいない部屋に挨拶をして









私は家を出た。

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