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・YG side ページ41

カランカラーン…







…パタンっ……、









YG「はぁ、……」









Aが店を出て行った瞬間




自分でも驚くぐらい大きな溜息が出た。









YG「………、嫌な予感がするんだよな…。」









HS「何が???」









誰も聞いてないと思ったのに




独り言を呟くと




ホソクがキッチンからこっちに向かってきた。









HS「ヒョンも悩むんだね」









そう言いながら



側にあるカウンター席に腰掛けた。









YG「まぁ、それなりに」









話し込んで、すっかり存在を忘れてた



カフェオレに口をつける。









YG「……ぬるっ」









………早く飲めばよかった。










そんな俺の心が読めたのか







HS「新しいの作ろうか?」








ホソクは再び立ち上がろうとした。









YG「いや、大丈夫。そろそろ休めよ(笑)」







気使い過ぎなんだよ(笑)









HS「大丈夫!常に元気だから!笑」






なんて言って



また、なんか作り始めそう。









前回来た時は、



”試食会〜”とか言って



えぐい量の唐揚げ食わされたし。









HS「それにしてもさ、ユンギヒョンが女の子に必死なの何年ぶり?」









YG「、………。」









HS「あいつも喜んでると思うし、頑張ってよヒョン。俺も、あいつも心から応援してる。」









YG「…ホソク……ごめん………。」









HS「謝らないで!!ちゃんと前向いて歩き出してくれて嬉しいし、ヒョンの幸せは俺の幸せだから!実の兄貴みたいな存在なんだから!!!」









優しいホソクに









YG「……ありがとうな…」









それしか言えなかった。









俺は








あいつを失ってから









誰かを好きになるなんて思わなかった。









ごめんホソク……。









でも、俺は7年前に失った








お前の妹を忘れた事なんて一度もない。









YG「………もう誰も失いたくない。」

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:ミステリー
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CHI-HI(プロフ) - ももさん» そう言っていただけて光栄です(;_;)!ありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 83a1c8e1fd (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - なかなかこのお話の便新楽しみにしてます!すごくいい話なので便新楽しみにしています (2016年9月28日 18時) (レス) id: e84f8764f0 (このIDを非表示/違反報告)
CHI-HI(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます(*^^*)亀更新ですがその様に言って頂けて光栄です!頑張りますm(_ _)m (2016年8月30日 22時) (レス) id: 99d344702b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 面白くて好きです!更新頑張ってください (2016年8月21日 23時) (レス) id: bac9de461c (このIDを非表示/違反報告)
CHI-HI(プロフ) - うゆさん» お返事遅れてしまいすみません>_<ありがとうございます! (2016年7月26日 19時) (レス) id: 9e5b3da19d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CHI-HI | 作成日時:2016年4月13日 17時

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