男の娘と妖怪探偵団【シャドウサイド】 (ページ25)

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男の娘と怨みのバレンタイン version3 ページ25

ト「でも、誰がどんな目的で…」

真「そうだね〜…」

ジュ「ん〜…。」

なにしてるの？

なんかジュニアがくるくる回ってるけど…。

なにか考えてるのかな？

ジュ「チーン！分かったダゼ！」

真「え？」

ナ「ジーたん。犯人がわかったの？！」

え。凄い。

この事には皆驚いていた。

そしてジュニアはジバさんの周りをくるくる回ってる。

もしかして…

ジュ「犯人はこいつダゼ！」

ジバ「にゃ、にゃに？！」

不「マジかよ、チョコボー先輩！」

これ、当たってたら凄いね。

ジュ「間違いないダゼ！」

ジュニアは自信満々で言う。

ウ「確かに彼なら有りえますねえ」

真「そうなの？」

ウ「はい。彼の腹巻きとかクローゼットとかにチョコボー的な物を持ってそうな感じですし」

それって只の偏見じゃん。

ジバ「チッ。馬鹿言うニャ」

ウ「そしておそらく、奪ったチョコと攫ったショコラティエさんを使って、自分の欲望のままチョコまみれの世界を作ろうとしているに違いないでウィス」

想像が凄いよ…ウィスパーさん…。

ジバ「ふっざけんにゃ！チョコの国とかおかしな事を……。いや、発想としては悪くないにゃ…」

え。

ナ「どんだけチョコ好きなの…」

不「独り占めは狡いぞ！俺様にも分けてくれよ！」

そこ？

ジュ「ジーたんのチョコボー返せダゼ！」

ジュニアはチョコボーなんだね。

ジバ「取ってねぇって言ってんニャ！」

ヤバイね。喧嘩起こりそう。

ナ「でも、明日はバレンタインデーなのに…」

アヤ「うん…。チョコが無かったら、バレンタインができなくなっちゃうね…」

そっか、明日ってバレンタイン…。

すっかり忘れてた…。

別に嫌味で言ってる訳じゃないよ？