男の娘と妖怪探偵団【シャドウサイド】 (ページ12)

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男の娘と月浪トウマのお泊り会（ちょいびーえる）ページ12

真「トウマ君！今度一緒に遊ぼ！」

ある日、僕はトウマ君と遊ぶ約束をした。

此処までは良かったんだけど…。

うん。

今、僕の視界には『雨』。

なんで雨なんて降ってるんだろう。

真「天気予報外れちゃったよ…」

ト「そうだね…」

真「一応、折りたたみ傘は持ってきたけど。一本しか持ってきてない…」

ト「そ、そうなんだ…」

真「トウマ君は僕と一緒に入るの嫌でしょ？」

ト「…嫌ではないけど…」

真「周りの目…？」

ト「うん…」

真「…」

どうしよう…。

ト「良いよ。入ろう？」

真「え…？」

ト「周りの目なんか気にしないで…」

真「だね…！」

真「此処からだと、僕の家が近いけど…どうする？」

ト「じゃあ、其処に行っていい？」

真「いいよ」

そして僕の家に向かった。

＊

真「ついた〜…」

ト「お邪魔します」

美「あ！真帰ってきた！」

真「あ、お姉ちゃん」

ト「こんにちは」

美「どしたの？はっ…！」

真「多分お姉ちゃんが考えてることとは違うと思う」

美「だって〜」

真「天気で察っせない？」

美「あ〜。そういう事か」

真「そうだよ…」

真「トウマ君、僕の部屋に行こ？」

ト「じゃあそうしようかな？」

真「うん！」

美「じゃあ、私はまた出かけるね！」

『また』…？

美「あと、今日は帰ってこないから！」

真「は〜い！」

＊

夜

僕達は、ご飯を食べ終わった。

問題は…ないね。

真「トウマ君。お風呂どうする？」

ト「そうだね…。服とかどうすれば…」

真「あ！僕が貸そうか？」

サイズは大きいのを貸せばいいよね。

ト「じゃあそうするね」

真「うん！じゃあ僕はお風呂掃除してくる！」

序にお湯も入れてこよう！

数十分後

真「トウマ君！準備できたから入っていいよ！」

ト「分かった」

真「はい！着替えとタオル！」

ト「ありがとう」

＊

ト「真！」

真「あ、終わったんだ」

真「じゃあ僕も行ってくるね！」

ト「うん。行ってらっしゃい」

真「は〜い！」

数十分後

と言ってもそんなに経ってない。

ト「あ、真」

真「トウマ君、髪乾かしてあげるよ？」