貴方は姫になれない【シャドウサイド】

12話　番外編と感謝 ページ13

今日は調理実習がある。



先「はい、じゃあ先日決めたグループで話し合って材料と器具を持ってきてください」


いや分かんないよ。

分からない理由は、生憎昨日は学校に登校出来ず何が何だか分からないからだ。



まあ、有華と同じなんだろうけどね…


有「Aは私と同じだからね！」


ほらね。


貴「で、何作るの？」


私は気になっている事を聞いた。


有「湯豆腐」


え…？


貴「マジか」


有「うん」


…


貴「分かった。私は何すればいいの？」


貴「いや、まずはグループの人教えて」


私は有華にグループの人を教えてもらった。



どうやら私達はナツメと同じらしい。


有「取り敢えず、今は見てるだけでいいよ」


貴「分かった」


楽だね。



ナ「じゃあAと有華はネギと白菜切ってくれる？」


貴「了解」


こういう感じでサクサク進んだ。



＊



貴「出来た…」


有「地味に疲れたよ…」


だね。



先「じゃあ出来たグループから試食していいですよ」


ナ「じゃあ食べよっか！」


ナツメの言葉にグループの皆が賛成する。



「「いただきます」」


私は白菜を食べた。



貴「あ、美味しい…」


有「ねえ、思ったこと言っていい？」



どしたの？


その言葉はナツメも気になるらしい。


有「他のグループさ、オムレツとか餃子だけどさ…」



うん。そうだね。



有「うちらのグループだけBBAみたいじゃん！」


貴「…んぐっ」


まあね…私も思ったけどさ…。


ナ「……」


ナツメは笑いを堪えてるし…


先「じゃあ後10分で片付けてください！」


うわ、早く食べないと…


有「じゃあ私もう食べたから、先に片付けてるね！」


貴「ほーい」



こうして調理実習が終わった。



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これ実際にありました。

私豆腐嫌いなんですよね。



後、星が黄色くなりました。

お気に入り登録者も5人！


有り難う御座います！

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