XI． ファントムブラッド ページ13
意外ッ！それは《ジョナサン》！！
昼間、DIOはだいたい眠るか読書をしている……どうやら、
「……全く話が読めませんけど…；」
散らかった部屋を片づけながら話を聞いていたテレンスは、未だに何が起こったのかさっぱりだった。
『えっと…DIO様の意識が今、ジョナサンさんになってるって事…？？』
「うーん。まあ、そういう事になるのかな？それにしても、ディオはまだ世界だとか言ってるんだね……やれやれ…まったく変わらないよ……」
―――変わってしまったのは僕かもしれないけど……
『……っと…ジョナサンさん……DIO様は……』
「？？大丈夫、DIOは生きているよ……だから、僕がここにいるんだ…」
――僕はこんどこそ君と雌雄を決さねばならない……ディオ……
きっと、僕の子孫たちはディオの居場所を突き止めてここにやって来る………
僕達の奇妙な友情はこの
「……A、一通り終わったぞ…」
『ありがとうヴァニラ、テレンス……』
ジョナサンが暴れ回った部屋は綺麗に片づいた……
「……っ……そろそろ、時間みたいだ……”ディオが起きる”……」
そう言いながら立ち上がり、自室に向かう…
『あっ、私も行きますっ！！』
Aはフラフラとしながら歩くジョナサンについて行った……
☆☆☆☆☆
「……”ジョナサン”……」
「まさか、DIO様にあのような事があるとは…いやはや、驚きが隠せない……」
――そうだろう、ヴァニラ……
「あぁ……よく分からないが……これもまた
「……恐らく、ジョースターが動くだろう……そうなると……戦闘が…」
「Aは絶対に出さない。たとえDIO様の命であったとしても……」
「ヴァニラ……」
そうだ……私達はDIO様を守るためにここにいる……たとえそれが偽りの忠義であったとしても……裏切れば殺される………
「……さて、今晩の仕込みでもしてきましょうか…」
「貴様の飯、悪くは無いからな…」
「どうぞ、もっと褒めてもいいんですよ？？」
「…フン…」
☆☆☆☆☆☆
『(ジョナサン…)…DIO様…』
彼の背を見つめながら、唐突に主の名を口に出した…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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3a - とても面白いです！更新期待して待っています！ (2021年7月15日 0時) (
レス) id: 41f3dc3137 (このIDを非表示/違反報告)
謙信様大好き(プロフ) - 花粥さん» はは。ちょい恥ずかしくなったんで変えてきました（笑）ご指摘ありがとうございます(*´ω`*) (2016年8月26日 23時) (レス) id: 3c5fff39d9 (このIDを非表示/違反報告)
謙信様大好き(プロフ) - 花粥さん» ふ、ふはふ…そ、そうですよね…←やらかした＼(＾o＾)／ (2016年8月26日 23時) (レス) id: 3c5fff39d9 (このIDを非表示/違反報告)
花粥 - 初めまして。楽しく読ませていただいています。 失礼ながら一つ指摘させていただきます。 IIなんですけど、360゜って一周してませんか？ 人生変わってないんじゃ…(´・ω・Ιﾁﾗｯ すみませんちょっと気になって… (2016年8月26日 23時) (レス) id: f8de119f58 (このIDを非表示/違反報告)
謙信様大好き(プロフ) - ｍさん» ありがとうございます(*´ω`*)がんばります (2016年8月26日 16時) (レス) id: 3c5fff39d9 (このIDを非表示/違反報告)
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